スマートフォンの料金プランが、またまた大きく変わりました。
2021年3月にドコモからahamoという新料金プランがスタート。それに続くようにauはpovo2.0を、ソフトバンクはLINEMOをスタートしました。大手携帯会社が直接サービスを提供する、20GB/月以下格安プランの始まりです。
そして、2023年6月には、UQモバイルが、トクトク/コミコミ/ミニミニプランという新料金プランを提供開始。同年7月には、ドコモも、eximo/irumoというサービスを開始しています。
一方、IIJmioやmineoといった格安SIM各社も、相次いで料金プランを更新しています。
このように、20GB/月以下の小~中容量の料金プランは、混沌としてきています。
そこで、ここでは、スマートフォンの料金プランを3つの形態に分類・整理し、より分かりやすいように比較してみました。
- フラットな料金プラン:上限の容量までフラットな料金プラン(UQモバイルのコミコミプランなど)
- テータ容量別の料金プラン:データ容量別に料金を設定しているプラン(格安SIMのIIJmioなど)
- 段階式の料金プラン:実際のデータ使用量に応じて支払うプラン(UQモバイルのトクトクプランなど)
ご自身の生活様式に合ったスマートフォンの料金プランがわかるので、選びやすくなります。
是非、参考にしてみて下さい。
フラットな料金プランで比較
どんな料金プラン
まず、分かりやすいのが、このフラットな料金プランです。
スマホの月額料金が、実際のデータ使用量に関係なく、上限のデータ量まで一定(フラット)となっています。
特徴は?
- ahamo、UQモバイルのコミコミプラン、LINEMOのスマホプランは、上限のデータ容量が20GB/月なので、殆どの方はデータ容量を気にせず使える。
- ただ、データ使用量が少ないと、月額料金が無駄になる場合あり。
- 「20GBでは多すぎる。もっと携帯料金を安くしたいので、数ギガのプランが欲しい!」という方は、UQモバイルのミニミニプラン(4GBまで)もしくはLINEMOのミニプラン(3GBまで)がおすすめ!
- ahamoとLINEMOでは、実店舗での対面サポートは殆ど不可なので要注意(但し、UQモバイルのコミコミプランは問題なく利用できます)。
こんな方におすすめ!
- 大手携帯会社のメインプランを契約していて、高額の携帯料金を支払っている方
- 大手携帯会社のメインプランを契約しているが、データ通信は主に会社や自宅のWiFiを利用。その為、実際のデータ使用量は少ないという方
- 実店舗は殆ど利用していないという方(但し、UQモバイルはUQモバイルショップを利用できます)
具体的なスマートフォンの料金プランは?
- ドコモのahamo
- UQモバイルのコミコミプラン
- UQモバイルのミニミニプラン
- ソフトバンクLINEMOのスマホプラン
- ソフトバンクLINEMOのミニプラン
上記5つの料金プランを比較してみました(料金は税込)。
ahamo | UQ コミコミ プラン | UQ ミニミニ プラン | LINEMO スマホ プラン | LINEMO ミニ プラン | |
---|---|---|---|---|---|
提供会社 | NTTドコモ | KDDI | ソフトバンク | ||
データ量 月間 上限値 | 20GB | 20GB | 4GB | 20GB | 3GB |
月額料金 | 2,970円 | 3,278円 | 2,365円 | 2,728円 | 990円 |
割引の 適用 | なし | なし | あり ※ | なし | なし |
全 割引適用 後の 月額料金 | 2,970円 | 3,278円 | 1,078円 | 2,728円 | 990円 |
通話料 | 22円/30秒 | ||||
かけ放題 オプション (月額 料金) | 5分かけ放題: かけ放題: | 10分かけ放題: かけ放題: | 10分かけ放題: かけ放題: 最大60分/月: | 5分かけ放題: かけ放題: | |
留守番 電話 | なし | 無料 | 上記 10分かけ放題 かけ放題 加入時、 無料。 | 220円/月 | 220円/月 |
端末の購入 | 最新機種 6種類 | 可能 | 不可 | ||
実店舗 の利用 | 殆ど不可 | 可能 | 殆ど不可 | ||
ahamo | UQ コミコミ プラン | UQ ミニミニ プラン | LINEMO スマホ プラン | LINEMO ミニ プラン |
※) 自宅セット割(1,100円割引)、au PAYカードお支払い割(187円割引)適用時。家族セット割(550円割引)もありますが、自宅セット割との同時適用は不可。自宅セット割が優先して適用されます。
このように、スマートフォンの料金プランがシンプルで分かりやすくなっています。
ahamoの詳細は、

UQモバイルの詳細は、

ソフトバンクLINEMOの詳細は、

をご覧ください。
データ容量別の料金プランで比較
どんなプラン?
例えば、IIJmioの料金プラン、
- 2GB/月迄:850円
- 5GB/月迄:990円
- 10GB/月迄:1,500円
- ・・・
のように、データ容量別に料金が設定されているプランです。
特徴は?
- ある程度小刻みに料金が設定されているので、出費の無駄を極力抑えられる!
- データ容量が超過しても、通信速度が300kbps等に制限されるだけ。追加オプションでデータ容量を簡単に追加できるプランもある。
- 余ったデータ容量は、翌月に繰り越せるプランもある。
- 20GB/月まで提供しているプランもある(IIJmio、mineoなど)。
こんな方におすすめ!
- 毎月のスマホのデータ使用量が数ギガと少ない方
- データ通信は、殆ど会社やご自宅のWiFiを利用。その為、実際のデータ使用量は非常に少ないという方
- 毎月のデータ使用量をある程度把握していて、少しでも携帯料金を安くしたいという方
- 通話料も安くしたいという方
(IIJmioやイオンモバイルの通話料は11円/30秒と大手の半額、かけ放題オプションも安くなっています)
具体的なスマートフォンの料金プランは?
の5つのプランで比較してみました。
料金プランの比較
まず、上記5つのプランの月額料金を、
- 20GBまで
- 7GBまで
に分け、グラフを使って比較してみました。
料金比較1:月間20GB以下の場合
※irumo、ワイモバイルの料金は、割引適用前の基本料金で比較しています。
料金比較2:月間7GBまでの場合
(上のグラフから、データ容量0 – 7GBを拡大してみました(↓↓))
※irumo、ワイモバイルの料金は、割引適用前の基本料金で比較しています。
単純に料金だけをみて、この表から言えることは、
具体的に、各社のスマートフォン料金プランをみてみましょう。
IIJmioギガプランの概要
2GB | 5GB | 10GB | 15GB | 20GB | |
---|---|---|---|---|---|
音声SIM 月額料金 | 850円 | 990円 | 1,500円 | 1,800円 | 2,000円 |
通話 | 通常の通話が11円/30秒と半額。
|
注)タイプD(NTTドコモ)、タイプA(au)共通の料金です。
IIJmioギガプランのおすすめポイント
- NTTドコモ、auに対応。
- 2023年4月01日に新ギガプランがスタートし、格安SIMの中では、月額料金が最安値級の料金になっている(上のグラフ参照)。
- 20GB/月の中容量でも、ahamo、UQモバイルのコミコミプランなどより安い。
- 月額料金・通話料が安い(11円/30秒)、端末代金も安い!の、「安い!」が三拍子揃ったプラン。
- データの繰り越しができるので、当月余ったデータ容量を翌月に繰り越せる。
- 容量のシェアもできるので、ご家族で容量を分け合えファミリーで使える。
- 音声通話SIM以外にも、SMS SIM、データSIM、eSIMに対応するなど、細かい対応になっている。
IIJmioの詳細は、

IIJmioのギガプラン、こんなところは要注意
- 使用できるスマートフォン回線は、NTTドコモとau網。ソフトバンクには未対応。
- MVNOなので、回線混雑時(平日お昼の12:00~1:00の時間帯など)は、通信速度が遅くなる場合あり。
mineoマイピタの概要
1GB | 5GB | 10GB | 20GB | |
---|---|---|---|---|
音声SIM 月額料金 | 1,298円 | 1,518円 | 1,958円 | 2,178円 |
通話 | 別途、22円/30秒の通話料金が発生しますが、
|
※)ドコモ、au、ソフトバンク、各プランに共通の料金です。
mineoマイピタのおすすめポイント
- NTTドコモ、au、ソフトバンクのトリプルキャリアに対応。しかも、新プランマイピタでは、同じ料金に統一されている。
- データ容量を節約できるパケットギフト、パケットシェア、フリータンク等のサービスが無料で利用可能。
- 全てのコンテンツが、最大500kbpsの通信速度で「データ使いたい放題!」という設定も可能。
- mineoのコミュニティーサイト「マイネ王」はよく知られている。分からないことがあれば、こちらのサイトを利用するのもあり。
mineoの詳細は、

mineoマイピタ、こんなところは要注意
- UQモバイルやワイモバイル等と異なり、3大携帯会社(MNO)から回線を借りてサービスを提供するMVNOなので、通信速度や通信の安定性は、MNOに少し劣る場合あり。
イオンモバイル「さいてきプラン」の概要
(但し、60歳以上の方の料金、20GBを超える料金は省略しました)
月間データ容量 | 月額料金 |
---|---|
500MB | 803円 |
1GB | 858円 |
2GB | 968円 |
3GB | 1,078円 |
4GB | 1,188円 |
5GB | 1,298円 |
6GB | 1,408円 |
7GB | 1,518円 |
8GB | 1,628円 |
9GB | 1,738円 |
10GB | 1,848円 |
12GB | 1,958円 |
14GB | 2,068円 |
20GB | 2,178円 |
通話 | 通常の通話が11円/30秒
|
注)ドコモ、au共通の料金です。
イオンモバイル「さいてきプラン」のおすすめポイント
- 日本全国に展開している200以上の店舗で、契約の申込みやスマホの設定等のサポートが対面形式で受けられる。
- 特に60歳以上の方にはおすすめ。専用の「やさしい料金プラン」や端末が用意されている。
- また、月間のデータ使用量が12GB未満の方にもおすすめ!
特に、3.について簡単に説明すると、イオンモバイルは、
- 10GB以下の音声SIMの料金プランが、1GB刻みで設定されている。
- 余ったデータ容量を翌月に繰り越せる
- データ容量のプラン変更が月単位で可能
となっているので、
- データ消費の無駄を極力減らせる。
- 出費の無駄も極力抑えることができる。
詳細は、

でもっと詳しく説明していますので、是非、ご覧ください。
イオンモバイル「さいてきプラン」、こんなところは要注意
- 使用できる携帯の回線はNTTドコモとau網。ソフトバンクには未対応。
- MVNOなので、回線混雑時(平日お昼の12:00~1:00の時間帯など)は、通信速度が遅くなる場合あり。
ワイモバイル「シンプルプラン」の概要
シンプル S | シンプル M | シンプル L | |
---|---|---|---|
月間の データ容量 | 3GB | 15GB | 25GB |
月額の利用 料金 | 2,178円 | 3,278円 | 4,158円 |
おうち割 あるいは 家族割 適用後 (注1) | 990円 | 2,090円 | 2,970円 |
通話 | 別途、22円/30秒の通話料金が発生しますが、
|
注1)おうち割光セット(A)または家族割引サービス(2回線目以降)適用時、1,188円割り引かれます。
ワイモバイル「シンプルプラン」のおすすめポイント
- 携帯の回線にはソフトバンク網を使用。全国的にカバーされているので、使用できるエリアが広い。
- ソフトバンクのサブランド(MNO)なので、格安SIMでよく言われる「通信速度が遅い」「通信が不安定」という不評は少ない。
- 購入できる端末が豊富。しかも、キャンペーンやタイムセールが頻繁に実施され、端末が安く購入できる機会が多い!
- スマホの使い方に自信のないの方には、操作が簡単な「かんたんスマホ」が用意されている。
- 2つ折りのガラケーも販売されている。通話が中心で殆どデータアクセスはしないという方は、「国内通話かけ放題」込みでも、税込月額2,127円(端末代は含みません)から利用可能!
- 60歳以上の方は、どのスマホでも国内通話がかけ放題になる「スーパーだれとでも定額「S」(税込月額1,870円)」が、770円/月で利用できます。
ワイモバイルの詳細は、

ワイモバイルの口コミや評判は、

「ワイモバイルでガラケー」の詳細は、

ワイモバイル「シンプルプラン」、こんなところは要注意
- 使用できる携帯の回線はソフトバンク網だけ。NTTドコモやauには未対応。
- おうち割や家族割が適用されないと、月額料金が高くなってしまう。
- お一人で利用される方は、LINEMOのミニプラン(3GB/月)がおすすめかも。
ドコモirumoの概要
0.5GB | 3GB | 6GB | 9GB | |
---|---|---|---|---|
基本料金 (割引前) | 550円 | 2,167円 | 2,827円 | 3,377円 |
自宅割※1 と カード割※2 適用後 | 550円 | 880円 | 1,540円 | 2,090円 |
通話 | 別途、22円/30秒の通話料金が発生しますが、
|
※1:ドコモ光セット割もしくはHOME5Gセット割:▲1,100円
※2:dカードお支払い割:▲187円
ドコモirumoのおすすめポイント
- ドコモが直接提供する小容量プラン。回線網が全国的にカバーされているので、使用できるエリアが広い!
- ドコモショップが使える!対面のサポートが受けられる(但し、有料サポートとなる場合が多い)
- 月間0.5GBで550円/月という格安のサービスも提供中(但し、5Gが使えない、最大通信速度は3Mbpsという制限あり)
- キャリアメールが使える(但し、330円/月)
- 留守番電話も使える(但し、330円/月)
irumoの詳細は、

ドコモirumo、こんなところは要注意
- 割引(ドコモ光セット割/HOME 5Gセット割)が適用されないと、料金が高くなってしまう。
- 通話かけ放題オプションが高い(1,980円/月、ahamoは1,100円/月)
- ネットワーク混雑時には、eximoやahamoより先に通信速度の制限がかかってしまう場合あり。
- UQモバイルやワイモバイルのように、60歳以上のシニア層の方に優しいスマートフォンや料金プランが用意されていない。
- オンラインで端末が購入できない(端末の購入は、ドコモショップで!)
HISモバイル自由自在290の概要
上記グラフには記載していませんが、最安値級の月額料金を提供するHISモバイルについてもご紹介しておきます。
HISモバイルは、旅行業務を行うあのH.I.Sと、格安SIMサービスを手掛ける日本通信が主要株主という格安SIMの会社で、「格安!」にこだわってサービスを提供しています。
HISモバイルが、2022年5月に新しく始めた「自由自在290」という新プランの月額料金(税込)は以下のとおりです。
音声通話 | 音声通話 + 5分かけ放題 | 音声通話 + 完全かけ放題 | データ 通信専用 | |
---|---|---|---|---|
100MB (※) | 290円 | 790円 | 1,770円 | – |
1GB | 550円 | 1,050円 | 2,030円 | 440円 |
3GB | 770円 | 1,270円 | 2,250円 | 580円 |
7GB | 990円 | 1,490円 | 2,470円 | 880円 |
20GB | 2,190円 | 2,690円 | 3,670円 | 2,080円 |
50GB | 5,990円 | 6,490円 | 7,470円 | 5,880円 |
通話料 | 9円/30秒 | 5分を超えた 国内通話は、 9円/30秒 | 国内通話は 無料 | – |
(※)データの上限を100MBに設定することはできません。100MBを超過した場合は550円(税込)での請求となります。
HISモバイルの「自由自在290」で注目したいのは、通話かけ放題サービスです。
- 5分かけ放題:500円/月
- 完全かけ放題:1,480円/月
とこちらも格安!上表には、これらを組み合わせた料金も併記していますが、例えば月間のデータ容量が3GBの場合、
- 3GB+5分かけ放題:1,270円(税込)
- 3GB+完全かけ放題:2,250円(税込)
- 通話料金:9円/30秒(税込)
と、格安を越して爆安!のサービスを提供中です!
HISモバイル「自由自在290」のおすすめポイント
- 2022年5月に提供開始した新料金プラン「自由自在290」では、更に、月額料金を値下げ。1GB:550円/月、3GB:770円/月は、最安級!
- 通話料9円/30秒は、大手携帯会社の半額以下と爆安!しかも、専用アプリ不要、プレフィックス番号不要なので使いやすい。
- 更に、通話かけ放題も格安。5分かけ放題:500円/月、完全かけ放題:1,480円/月と、こちらも格安!
- データ容量チャージ料金も200円/GBと格安(携帯大手3社のチャージ料金は550円/GB)
HISモバイルの詳細は、

HISモバイル「自由自在290」、こんなところは要注意
- 新料金プラン「自由自在290」で対応している回線はNTTドコモのみ。KDDIやソフトバンク回線には未対応。
- NTTドコモの回線は、MVNOの日本通信から借り受けているので、ドコモ自体の通信速度や安定性と比較すると劣るところがある。
- 次世代通信規格の5Gには対応していません。
- 販売している新規端末の種類が、他の格安SIMと比較して少ない。
段階式の料金プランで比較
どんな料金プラン?
上記、
の両方を組み合わせたようなプランで、スマートフォンの料金プランは、実際のデータ使用量に応じて支払われます。
特徴は?
- 毎月のデータ使用量が大きく変動する場合も、通信速度制限の影響を受けることが少ない。
- ただ、うっかり多くデータを使用してしまうと、より高い料金が発生してしまう場合あり(多少、データ使用量を気にする必要あり)。
こんな方におすすめ!
- 毎月のデータ使用量が大きく変動する方
(出張や旅行等で外出する機会が多い、土日等のお休みの日にお出かけする場合が多いなど)
具体的なスマートフォン料金プランは?
Rakuten最強プランの概要
3GB | 20GB | 無制限 | |
---|---|---|---|
月額料金 | 1,078円 | 2,178円 | 3,278円 |
通話料金 | 専用アプリ「Rakuten-Link」を使えば、 OS標準アプリだと、 | ||
端末の購入 | 可能 | ||
楽天モバイル ショップの 利用 | 可能 |
※使ったデータ容量に応じて支払える料金プランです。前月4GB使ったとしたら2,178円。当月21GB使ったとしても、3,278円です。
Rakuten最強プランのおすすめポイント
- まだ利用者が他の携帯キャリアほど多くなく、楽天回線網は他社の網より余裕があるようです。高速のデータ通信が可能です。
- 無制限に近いデータ量の使い方をしても、月額料金は2,980円(税込で3,278円)に抑えることが可能。
- Rakuten最強プランが2023年5月からスタート。ローミング先のパートナー回線(au網)も同じ料金で使える。
- 20GB以下であれば、実際のデータ使用量に応じた料金が適用される。
使用量が月によって大きく変動するという方(例えば、出張等で殆ど使用しない月があったり、月によっては20GBを超えるようなデータ量が発生するなど)は、効率的な利用が可能。 - 最新のiPhone(iPhone14シリーズやiPhoneSE3)の購入が可能。
- Rakuten-Link というアプリを使えば、通話は無料でかけ放題
- スマホの同時購入で、最大19,000の楽天ポイントがもらえます(2023年9月現在)。料金の支払いには楽天ポイントも使える。
他にも、いろいろな特典があります。詳細は、



をご覧ください。
Rakuten最強プラン、こんなところは要注意
- 現在、サービスエリアを拡大中。エリアによっては未だ利用できない場合もあるので、事前にサービスエリアを確認しておく必要あり(サービスエリアは、こちらで確認できます)。
- プラチナバンド未使用なので、地下街や高い建物の影、建物内などでは電波が届かない場合あり。
- パートナー回線(au網)の通信速度は、UQモバイルに劣る場合あり。
UQモバイル「トクトクプラン」の概要
データ容量 | ~1GB | 1GB超~ 15GB |
---|---|---|
割引前の 基本月額料金 | 2,277円 | 3,456円 |
全割引(※) 適用時の 月額料金 | 990円 | 2,178円 |
通話料 | 22円/30秒 | |
通話オプション | 10分かけ放題:880円 かけ放題:1,980円 最大60分/月:550円 | |
端末の購入 | 可能 | |
UQモバイル ショプの利用 | 可能 |
※) 自宅セット割(1,100円割引)、au PAYカードお支払い割(187円割引)適用時。家族セット割(550円割引)もありますが、自宅セット割との同時適用は不可。自宅セット割が優先して適用されます。
UQモバイル「トクトクプラン」のおすすめポイント
- 2023年6月1日から新しくスタートした料金プラン。
- 携帯の回線にはau網を使用。全国的にカバーされているので、使用できるエリアが広い。
- KDDIのサブブランド(MNO)なので、「通信速度が遅い」「通信が不安定」という不評は少ない。
- 購入できる端末も豊富。人気のiPhone12、iPhoneSE(第3世代、第2世代)も購入可能。
- 60歳以上の方には、操作が簡単な「おてがるスマホ」が用意されている。また、国内通話かけ放題が、880円(税込)で利用可能。
UQモバイルの詳細は、

UQモバイルの口コミや評判は、

UQモバイル「トクトクプラン」、こんなところは要注意
- 使用できるスマホの回線はau網だけ。NTTドコモやソフトバンクには未対応。
- 自宅セット割やau PAYカードお支払い割が適用されないと、月額料金が高くなる。
- データ容量の段階数が少ない(1GBの次はいきなり15GB)。少なくとも3GB/6GBの段階が欲しい。
乗り換えが更にやり易くなった!
「携帯料金を安くしたい」と思って、格安SIM等への乗り換えを検討していて直面するのが、乗り換え手続きの煩雑さと高額の手数料でした。
数年前まで、格安SIMなどに乗り換えるには、
- MNP(Mobile Number Portability、携帯番号を持ち込んでの乗り換え)の手続きを行うだけで、3,300円の手数料が発生していた。
- 契約中の携帯・スマホサービスを解約するために、最大10,450円の解約料が発生していた。
- キャリアのメールアドレスが持ち運び出来なかった。
等の高い壁があり、格安SIMへの乗り換えがなかなか進まないという問題が発生していました。
でも、以下のように、今では、これらの問題は解決済み!
格安SIMのサービスや20GBプラン(ahamo、コミコミプラン、LINEMO)への乗り換えが更にやり易くなりました。
★ MNP転出料が0円に! ★
2021年4月1日より、MNP(※)転出手数料が無料となりました。
NTTドコモやau、ソフトバンクから格安SIM等へのMNPが、更にやりやすくなりました。
※)MNP:Mobile Number Portability。電話番号はそのままで携帯電話会社のサービスを乗り換えること。
◆◆ 契約解除料の免除について ◆◆
NTTドコモは、解約金や解約金留保の廃止を発表。2021年10月1日より適用されています。
詳細は、こちらの報道発表をご覧ください。
SoftBankも、2022年2月1日より解約金を廃止すると発表しています。
詳細は、こちらの報道発表をご覧ください。
auも、2022年3月31日をもって契約排除料を廃止すると発表しました。
詳細は、こちらの報道発表をご覧ください。
■ 格安SIMでも、そのままキャリアメールが使える! ■
携帯キャリア各社は、キャリアメールの持ち運びを可能にするサービスを開始しました。利用料は、月額330円(ドコモ、KDDIの場合)。
- NTTドコモは、2021年12月16日から、
- KDDI(au)は、2021年12月20日から、
- ソフトバンクは、年額3,300円で2021年12月20日から、
これで、格安SIMへ乗り換えても、今まで使っていたキャリアメール(@docomo.ne.jpなど)をそのまま使い続けることが出来るようになりました。
このように、料金プランの乗り換えが更にやり易くなりました。
スマートフォンの料金プラン比較まとめ
物価高が続く昨今、出費を抑える最もやりやすい方法の一つが、固定費でもある毎月のスマートフォンの月額料金を安く抑えることです。
その為には、現在のデータ使用量を把握し、それに見合った料金プランを格安SIMや大手携帯会社の新プランから見つけ乗り換えることです。
ただ、多くの料金プランが存在し混沌としていて、どれが良いのかわからなくなってきています。
そこで、ここでは、人気の小~中容量のスマートフォン料金プランを以下のように3つのタイプに分け、
整理し比較してきました。
このように、今では、色んなタイプの様々な料金プランが用意されているので、携帯料金を少しでも安くするために、より安い料金プランに乗り換えるには絶好のチャンスと言えるでしょう!
乗り換えのお手伝いができれば幸いです。