2021年9月29日、auのpovo2.0がスタートしました。
ここでは、
- povo 2.0とは?
- 従来のpovo(povo1.0)との違い
- こんな使い方が出来る
- povo 2.0のメリット・デメリット
- povo2.0の評判・口コミ
等についてご紹介していきます。
povo2.0 得ダネ情報
povo2.0が国際ローミングに対応!
pove2.0が、
- 2023年7月20日より、海外通話・SMSの対応開始
- 2023年8月1日より、海外データ通信の対応開始
しました。対応エリアや料金等の詳細は、こちらをご覧ください。
ポイントとしては、
- 海外ローミングの対応先は、世界160カ国以上。
- 料金は国ごとに異なる。
レギュラートッピング:90以上の国・地域で使える
エリアトッピング:韓国・アメリカ・シンガポール・マレーシア・タイ・ベトナム
ワイドトッピング:160以上の国・地域で使える
があげられます。
キャリアメールがpovo2.0でも使える!
携帯キャリアを乗り換える際に大きな壁になっていた「キャリアメールが使えない問題」が、一気に解決しました!
povo2.0でも、携帯キャリア各社のメールアドレス(@docomo.ne.jp、@au.comなど)が使えるようになります。利用料は、月額330円。
- NTTドコモは、2021年12月16日から、
- KDDI(au)は、2021年12月20日から、
- ソフトバンクは、年額3,300円でも可能。2021年12月20日から、
使えるようになりました。
povo2.0のキャンペーン情報
現在、下表のキャンペーンが開催中です。
キャンペーン名 | 期限 |
---|---|
【Pairs 男性向け・女性向け】 データ追加1GB(30日間)+特典 | 2023年9月28日 |
他社からお乗り換えで au PAY 残高還元キャンペーン! | 2023年10月31日 |
eSIMでの新規加入で、 データ使い放題ボーナス(7日間) プレゼントキャンペーン! | 2023年9月28日 |
スマホギガトレード100GB プレゼントキャンペーン! | 2023年10月31日 |
Google Play Points がギガに変わる! | 2024年1月21日 |
auスマートパスプレミアム入会で ギガゲット!キャンペーン | 終了日未定 |
JALのマイルがpovoのギガと 交換可能に!! | 2023年10月31日 |
Google ストア限定 povo2.0 キャンペーン! | 終了日未定 |
詳細は、公式サイトのこちらでご確認ください!
povo2.0って何?
auが2021年3月に提供を開始した20GBの新料金プラン「povo」(以降、povo1.0と呼びます)。月間のデータ容量が20GBで月額2,728円(税込)という格安料金が話題を呼びました。
このpovo1.0の大きな特長がトッピングでした。
「通話かけ放題」や「24時間のデータ使い放題」など4種類のサービスメニュー(トッピング)から、必要なものを選んで購入すれば、ご自身のライフスタイルに合わせたスマホの使い方ができるというものでした。
今回発表のあった「povo2.0」は、そのトッピングの考え方を更に発展させたもの。
povo2.0では、月額基本料0円のベースプランに、11種類以上の選べるトッピングをいつでも自由に購入し利用できるプランになっています。
また、今回、「#ギガ活」というコンビニや店舗あるいはサービスでデータを貯めて活用する新しいメニューも登場。povo 2.0の活用の場を拡げています。
このように、povo 2.0では、トッピングを上手く組み合わせ活用することで、お一人おひとりのライフスタイルにあった快適なデータ通信や通話が可能になります。
NTTドコモやソフトバンクにはないau独特の料金プランなので、上手く使えばお財布にも優しい使い方ができそうです。
povo2.0のサービスイメージ
ベースプラン
povo2.0を契約する際の基本となるプランです(契約料は無料)。
月額基本料 | 0円 180日間以上有料トッピングの購入など がない場合、利用停止、契約解除となる ことがある。 |
データ容量 | 0GB トッピングによるデータ容量の追加などが ない場合、通信速度は送受信最大128kbps に制限される。 |
国内通話料 | 22円/30秒 |
国内SMS 利用料 | 送信: 1通あたり3円 (税込3.3円) [70文字まで] 受信: 無料 |
このベースプランだけでも、22円/30秒の料金で通話をすることができます。
但し、このままではデータ容量0GB(通信速度は、最大128kbpsに制限されます)なので、データ通信を行う場合は、データトッピングを購入してデータ容量を追加してください。
トッピング
トッピングは、大きく5つのカテゴリーのものが用意されています。
- 【期間限定】お試しトッピング
- データトッピング
- コンテンツトッピング
- 通話トッピング
- サポートトッピング(新規受付は終了しました)
具体的なトッピングのメニューと料金は以下の通りです。
【期間限定】お試しトッピング
上記のベースプランをご契約いただく(0円)と通話は可能になりますが、データ通信では128kbpsの通信速度の制限がかかっています。
データ通信を有効にするには、データトッピングを申し込む必要がありますが、「povo2.0ってどんな感じ?お試しで実際に使ってみたい!」という方に、提供期間限定のお試しトッピングが用意されています。
また、「季節季節に合ったトッピングも提供したい」という意味合いもあるようです。今回は、「夏休みだから、映画や動画をたっぷり観てみよう」という方にも魅力的なトッピングが登場しています。是非、試してみてください。
まず、pove2.0の公式サイトにアクセスして、「pove2.0アプリ」をインストールしてください。その後、このアプリ経由で簡単にトッピングのお申し込みができます。
トッピング | 料金(税込) | 提供期間 |
---|---|---|
データ使い放題(3日間) | 790円/回 | 2023年9月15日10:00~ 2023年9月25日23:59まで |
データ追加40GB(30日間) | 3,800円/回 | 2023年9月15日10:00~ 2023年10月15日23:59まで |
【Pairs男性向け】 データ追加1GB(30日間) +特典 | 3,700円/回 | 2023年9月15日10:00~ 2023年9月28日23:59まで |
【Pairs女性向け】 データ追加1GB(30日間) +特典 | 3,700円/回 | 2023年9月15日10:00~ 2023年9月28日23:59まで |
データ追加25GB(30日間) | 3,180円/回 | 2023年9月8日10:00~ 2023年10月9日23:59まで |
データ追加6GB (180日間) | 2,970円/回 | 2023年8月23日0:00~ 2023年9月22日23:59まで |
データ追加120GB (365日間) | 20,000円/回 | 2023年8月10日10:00~ 2023年10月31日23:59まで |
データトッピング
データ通信(データ容量)に関するトッピングです。
スマホの月額料金は、1ヶ月単位の決められた容量で固定というのが一般的でしたが、povo2.0では、お一人おひとりの好きなタイミングで必要なデータ量を購入することができます。
下表にもある通り、7日間単位、1ヶ月単位、3ヶ月単位、6ヶ月単位のトッピングもあるので、毎月のデータ消費量が変わる方には、有り難いメニューですね(料金は税込)。
データ追加1GB (7日間) | 390円/回 |
データ追加3GB (30日間) | 990円/回 |
【オートチャージ】(※) データ追加3GB(30日間) | 990円/回 |
データ追加20GB (30日間) | 2,700円/回 |
データ追加60GB (90日間) | 6,490円/回 |
データ追加150GB (180日間) | 12,980円/回 |
データ使い放題 (24時間) | 330円/回 |
海外データトッピング(選べる14種類) | 詳細はこちら |
※:オートチャージとは?
■トッピングの有効期限が切れた
■または、データ残量が0になった
このような場合に、自動的に同じトッピングが購入(チャージ)される機能です。
購入後に、オートチャージのオン・オフを切り替え可能です。
ここで注目したいのが、povo 1.0よりも実質安くなっていること。
povo1.0では、毎月の料金が20GB:2,728円(税込)と固定でしたが、上表の60GB、150GBを20GBに換算してみると、
- データ追加容量60GB(90日間)の場合:2,164円/20GB
- データ追加容量150GB(180日間)の場合:1,731円/20GB
- データ追加容量150GB(180日間)の場合:2,164円/25GB
と、かなり安くなっていることが分かります。
コンテンツトッピング
- 野球やサッカー、モータースポーツなどのライブスポーツが見放題の「DAZN使い放題パック (7日間)」
- 音楽、ドラマ、アニメ、バラエティなどを楽しめるバーティカルシアターアプリをご利用いただける「smash.使い放題パック (24時間)」
の2種類が用意されています。
スポーツ番組の中で特に気になるのが、〇〇大会(ワールドカップなど)等のライブ中継。どちらが勝つかというハラハラドキドキ感は、ライブ中継観戦ならではの醍醐味といえます。
でも、このような〇〇大会は期間限定。常時行われている訳ではないので、その大会が開催中に観戦できれば十分です。そんな時、「DAZN使い放題」のようなの7日間パックはとても有り難いですね。
また、ドラマやアニメ等を楽しむ方の中には、週末の土・日に一気観される方も多いのでは?そんな時に「smash.使い放題パック(24時間)」もとても有りトッピングです。
このように、コンテンツトッピングでは、スマホの新しい利用スタイルを後押ししてくれます。と言ってもいいでしょう(料金は税込)。
DAZN使い放題パック(7日間) | 925円/回 |
smash.使い放題パック (24時間) | 220円/回 |
通話トッピング
音声通話に関するトッピングで、2種類が用意されています(料金は税込)。
5分以内通話かけ放題(※) | 月額550円 |
通話かけ放題 | 月額1,650円 |
(※)1回5分以内の国内通話。1回の通話が5分を超えた場合、5分超過分につき、税込22円/30秒の通話料が別途かかります。
通話トッピングの特徴として、
- 購入後、特に申し出が無い限り自動的に継続される
ことがあげられます。
データトッピングでは、その殆どが「都度購入」の仕様となっており、追加したい場合にはその度に購入する必要がありました。しかし、こちらの「通話トッピング」は、特に申し出がない限り自動で継続されます。
サポートトッピング
新規受付は終了しました。
スマートフォンの故障・水濡れ時などに新しい端末に交換するトッピングです(料金は税込)。
月額料金 | 830円 |
対象端末 | 「povo2.0」が利用できるiPhone およびAndroidスマートフォン |
サービス 内容 | 登録した端末が、故障、破損、水濡れ 「スマホ故障サポート」購入の翌月 |
交換利用 回数 | 1年間に2回まで |
交換時の 負担金 (税込) | ・iPhone: ・Android: |
#ギガ活とは?
「#ギガ活」は、「povo2.0」で使えるギガ (データ) を以下の3つの方法で貯めることができる新しいギガチャージの活動です。
「#ギガ活」を通じて貯めたデータは、使用期限内であればお好きなタイミングで「povo2.0アプリ」にプロモコードを入力することで利用できます。
方法 | 内容 |
---|---|
もらう | 対象店舗におけるau PAY支払いや、対象店舗 のご利用などを通じ、ギガを「もらう」こと ができる。 |
さがす | 街中やバーチャル空間でギガを「さがす」と、 ギガをチャージすることができます。 |
あたる | 店舗やオンラインサービスなどと連携し、 抽選などによりギガが「あたる」機会を提供 します。 |
「#ギガ活」の詳細については、

でご確認ください。
povo 1.0との違い
povo 1.0との違いについては、

で詳しく解説されています。
おおまかな違いをまとめると、次のようになります。
povo1.0 (※) | povo2.0 | |
---|---|---|
提供 開始日 | 2021年3月末 | 2021年9月29日 |
ご利用可能 な方 | 20歳以上の個人の方 | 13歳以上の個人の方 |
支払方法 | クレジットカード | クレジットカード |
月額料金 | 2,728円(月額固定) | 0円から (トッピングによって変動) |
データ容量 | 20GB | 0GBから |
5Gの対応 | ○ | ○ |
通話 | au網(22円/30秒) | au網(22秒/30秒) |
データ容量 超過時の 通信速度 | 最大1Mbps | 最大128kbps |
トッピング の種類 | 4種類 | 10種類以上 (今後も追加される予定) |
eSIM | ○ | ○ |
キャリアメール | なし | なし |
(※)povo2.0の提供が開始され次第、povo1.0の新規申し込み受付は終了となります。
povo2.0が誕生した背景には、「povo1.0は柔軟性に欠けていた」ことにあるようですね。
2021年3月末にスタートしたpovo1.0の
20GB:2,728円(税込)
は、当時、高すぎと言われた携帯料金にインパクトを与え、複雑過ぎた料金体系をシンプルにして分かりやすくなったという点では評価されたようです。しかし、
- 毎月のデータ容量は3GBもあれば十分というユーザーも、毎月2,728円を支払う必要があった。
- 逆に、20GBでは足りないというユーザーの要望には応えられない。
このように、povo1.0含めて今までの携帯及びスマホの料金体系は、定額制や階段制がメインだったために、データ容量が使い切れないと料金が無駄になってしまったり、決められた容量を使い切ってしまうと通信速度に制限をかけられたりと、
「料金が安くなってきたことは大歓迎、でも使い勝手が悪い」
という柔軟性に欠けた料金体系だったのです。
そこで誕生したのが、11種類以上のトッピングを用意したpovo2.0。
ベースプランの0円から始まり、通話及びデータ通信も、一人ひとりのライフスタイルに合わせて、トッピングで組み立てられるようになっています。データ容量は毎月の固定形式ではなく、利用スタイルに応じて毎月のプランを組み立てていくイメージになっています。
また、データ容量は90日や180日という長期スパンのまとめ買いも出来るようにして、おトク感が味わえるというのも見逃せないポイントになっています。
もちろん、トッピングはオンラインで購入するので、支払いが完了すれば直ぐに使えるようになるというのも、非常に使いやすいポイントです。
povo2.0活用法
このように柔軟性に富んだpovo2.0なので、今までpovo1.0にためらいを感じていた方にも使いやすいプランになっています。
以下のような使い方が可能です。
■ 通話中心の方
ベースプラン(0円)だけでも通話することは可能。この場合、22円/30秒の料金が発生しますが、au網を使った従来の品質の良い通話が可能です。
あるいは、「5分かけ放題:550円」もしくは「完全かけ放題:1,650円」のトッピングを追加するだけで、さらにお得な料金で通話も可能になります。(但し、データ容量は0GBなので、通信速度は最大128kbpsに制限されます)。
通話だけで十分という遠方にお住まいのご高齢の方にもおすすめです。ご家族及び親戚の方がオンラインで契約し、必要に応じて上記のかけ放題トッピングを購入してしまえばOKです。
(ご注意:通話かけ放題のトッピングについては、都度購入の必要がなく毎月自動更新されます。)
■ サブ回線を検討されている方
povo2.0のベースプランは、無料で契約できます。このままでは、データ通信には128kbpsの速度制限がかかっていますが、通話は可能です(22円/30秒の通話料が発生します)。
180日以上、有料トッピングのご購入が無いと利用停止・契約解除となることがありますが、これさえ守っていれば、万が一メイン回線に通信障害が発生した場合、料金を極力抑えたままサブ回線として利用できます。
■ データ容量は3GBもあれば十分という方
ベースプラン(0円)に「データ追加3GB (30日間):990円」のトッピングを追加すればOK!990円で月間3GBまで利用できます。
この料金は、ワイモバイルやUQモバイルより安くなっています。LINEMOのミニプラン(3GB)と同等の料金になっています。
■ 毎月のデータ使用量が大きく変動する方
出張やテレワーク等により、当月は30GB、翌月は10GBというふうに、毎月のデータ使用量が大きく変動する方には、「データ追加60GB (90日間):6,490円」もしくは「データ追加150GB (180日間):12,980円」のトッピングがおすすめ。
90日間(3ヶ月)もしくは180日間(6ヶ月)の間で、ある月はデータを大量に消費、別の月は殆ど使わないなどの使用量の大きな変動にも柔軟に対応できます。期間内でのデータの繰り越しあるいは先取りみたいなイメージです。
■ 週末は、映画を一気に鑑賞するぞ!という方
「データ使い放題 (24時間):330円」のトッピングを購入すれば、24時間はデータ使い放題です。高画質の映画や動画を24時間以内なら見放題。通信料が330円で楽しめるんですから本当にお得!
同じように、「休日1日だけsmash.で音楽コンテンツを観るぞ!」という方は、コンテンツトッピングの「smash.使い放題パック(24時間)」を購入しましょう(但し、他のデータトッピングも必要になります)。
■ 今週は、サッカー(例)のライブ中継を観戦するぞ!という方
スポーツの中には、ワールドカップやアジア大会のように、ある期間限定でビッグな試合が行われる場合があります。しかも、このような試合は、ライブでワクワクドキドキしたいもの。
そんな時は、「DAZN使い放題パック (7日間):760円」を購入しましょう(但し、他のデータトッピングも必要になります)。
■ ギガまとめ買い
データトッピングには、「データ追加60GB (90日間):6,490円」や「データ追加150GB (180日間):12,980円」があり、大量のデータをまとめ買いすることもできます。
今月はボーナスをもらったから、「データ追加150GB (180日間):12,980円」でまとめ買い!というのもあり。
この場合、毎月平均20GB使うとしたら実質1,731円/月。この料金って、楽天モバイル(20GB:3,278円)よりメチャ安いですよ!
povo2.0の評判や口コミ
povo2.0を実際に使用されている方の評判や口コミを
- 良かったという評判・口コミ
- ここはどうも?(悪い)という評判や口コミ
に分け、客観的に評価してみたと思います。
povo2.0の良いという評判や口コミ
「良い」という評判や口コミで多いのが、povo2.0を上手く利用すれば、料金を節約できるというものです。
povo2.0申し込んだぞー!毎月1GB前後しか使ってないからもっと安くなるはず!
— 紘代 (@hiroyo_c5) October 1, 2021
そういえば昨日povo2.0を申し込んだ。
月に4〜5GBしか使わないので20GBって多かったんだよな〜。
自分にちょうどいいトッピングで安く抑えられるなら嬉しい〜。— 肴奈 (@oskn_js) September 29, 2021
povo2.0は基本使用料0円で220円払えば1日使い放題だからとりあえずSIMだけもっといて必要な時にタブレットにぶち込めばいい
— ぴゅあはむ@街乗り6速 (@21Crown_zzR1400) September 29, 2021
povo2.0昨日から申し込み開始で、早速申し込んだ!
データ3GB+5分以内の電話し放題で約1500円くらい
安すぎて助かる😀
— D.H@民法勉強中 (@dhdaisu_ke) September 29, 2021
総務省の「携帯電話料金の低廉化に向けた二大臣会合」第1回会議資料」の3ページ目にあるように、「スマホや携帯電話を利用している方の約50%は、月間のデータ容量使用量は2GB未満」となっています。
ですから、従来の月額20GBのサービス(ahamo、UQモバイルのコミコミプラン、LINEMOのスマホプラン、)というのは、多くの方にとって多すぎるデータ容量。ただ、携帯キャリアの料金が高いので、それと比較すると月額3,000円未満というのは魅力だったようです。
そして、今回のpovo2.0では、月間数GBしが消費しないユーザーの心を掴んだようですね。上のツイッターにもあるように、povo2.0を上手く使いこなせば、3,000円 ➡ 1,500円/月程度に節約できるんですから、多くの方にはとても有り難いサービスと言えます。
ただ、料金的に大きなメリットをもたらしてくれた反面、意外と使いづらいという評判や口コミも。
具体的にどのような評判や口コミがあがっているのかみてみましょう。
povo2.0の悪いという評判や口コミ
povo2.0のトッピングは都度買いが基本。これが意外と面倒!!
povo2.0電話専用回線としてええやんて思ったら、半年に1回課金しなきゃいけないのか・・・めんどくさ
— ksk (@reacon4234) October 1, 2021
povoはahamo対抗でシンプルにしたはずなのにpovo2.0でまた複雑化しつつあって、KDDIはプランわかりやすくするの本当に嫌なんだなーってなった
— れむた (@remmta) October 1, 2021
au回線とソフトバンク回線のどちらも利用していますけど、安定するのはau回線です。
(ちなみにソフトバンク回線はソフトバンク、au回線はpovo1.0です)
povo2.0もいいかと思ったんですが、今のところ自動更新がないみたいなのでそれさえクリアすればなぁといった感じですね〜— K.Fᴜᴊɪᴡᴀʀᴀ (@pipipipipide) October 1, 2021
買った日から30日間有効なのでまとめて買っても30日以内に使い切らなければ容量は失効します
なので実際には残り少なくなったタイミングで買い足す運用になるかと
毎月の消費量が3GB弱でほとんど変動がないなら他の月額制プランの方が手間が少なくていいと思いますよ— Johnny TT (@JohnnyTT4) September 29, 2021
他にも、以下のような評判・口コミがあがっています。
au決済が引き継げない
現povoユーザーが物申したい、「ココが違うよpovo2.0」 https://t.co/yV42DfqcSm
なんだよねー。90日刻みというのがいつリセットなのか気にしないといけないのと、あと私にとってはauかんたん決済が使えないのが大きかった。あまりカード情報をそこここに登録したくないんだよ…— シマコ💉💉 (@sh_shimako) October 1, 2021
auかんたん決済については、こちらで詳細をご確認ください。
他にも、こんなところに注意!
povo2.0に申し込もうとしたけどやっぱりまだ考え中。
デメリットがさ、
●支払いはクレジットカードのみ
●au決済が使えなくなる
●携帯のauメルアドが使えなくなる
とのこと。au決済が使えないのはなんか不便に思う。
まだちょっと考える。#povo20
— ラズドラゴン🐉raspberrydragon (@Hdt9KMTu4iV9FmQ) September 29, 2021
ご注意)auのメールアドレスについては、「メールアドレス持ち運び」サービスを利用すれば、そのまま利用できます(月額:330円)。
povo2.0に変えようとしたら、家族割対象外になると知ったので一旦ストップ。
— さな (@sananasxx) September 29, 2021
povo2.0のデータ使い放題、どこまで通信したら制限かかるのかの報告が見当たらん
— n_kawaburai (@Zu_Gumun_Ba) October 1, 2021
以上のように、povo2.0には、メリット・デメリットがあります。人それぞれにメリット・デメリットの感じ方も違ってきますね。
povo2.0がオススメな方(メリット)
■ 現在au以外の20GBプランに加入しているが、もっと安い料金で契約したいとお考えの方
(povo2.0では、60GBや150GBのデータトッピングをまとめ買いすることで、実質、20GBの料金が更にお安くなります。)
■ サブ回線の導入を検討中の方
(万が一、メインとして使用している回線に障害やトラブルが発生した場合に備え、サブ回線をご検討中の方。povo2.0は、無料でベースプランの契約ができます。ベースプランがあれば、少なくとも22円/30秒で通話が可能です)
■ スマホは、通話中心で利用しているという方(※)
(povo2.0では、ベースプラン0円だけでも22円/30秒で通話が可能です。更に、2種類の通話トッピングが用意されているので、550円/月から「かけ放題」を利用できます。)
(※)180日間以上有料トッピングの購入などがない場合、利用停止、契約解除となることがあります。
■ 週末は、映画や動画、スポーツのライブ観戦で過ごしたいという方
(povo2.0には、データ使い放題 (24時間):330円、DAZN使い放題パック (7日間):760円、smash.使い放題パック (24時間):220円といったトッピングがあります)
■ 毎月のデータ容量が3GB程度なので、povoの利用をためらっていた方
(povo2.0では、「データ追加3GB (30日間):990円」のトッピングが用意されています。)
■ 毎月のデータ消費量は20GBを超えているので、povoの利用を諦めていた方
(povo2.0では、60GBや150GBのトッピングも利用できます。)
■ 出張やテレワーク等で、毎月のデータ消費量が大きく変動する方
(povo2.0では、「データ追加60GB (90日間):6,490円」あるいは「データ追加150GB (180日間):12,980円」のトッピングが用意されています。使い果たしたら、再購入可能。余った分は、期間内であれば翌月に繰り越すこともできます。)
povo2.0のデメリット
povo2.0は、良いことばかりではありません。注意しておきたい点やおすすめできない方もいらっしゃいます。povo2.0のデメリットをまとめてみました。
- 契約申し込みやトッピングの購入はオンラインのみです。オンライン操作に不慣れな方にはおすすめできません。
- 店頭や電話でのサポートがありません。オンラインでのサポートになります。
- 180日間以上有料トッピングの購入などがない場合、利用停止、契約解除となることがあります。
- トッピングは自動更新されず都度買いのものが多いので、従来の定額制料金体系と比べて手間が増えています。
- データ容量を使い切った時の通信速度は、最大128kbpsになります(povo1.0では、最大1Mbpsでした)。
- APNの設定は、iPhone及びAndoridの両方において、機種によっては手動で設定する必要があります。
povo1.0の時から指摘されていましたが、povo2.0においても以下の制限があります。
- 端末の販売はありません。ご自身で用意して頂く必要があります。
- お支払いはクレジットカードのみです。
- povo独自のキャリアメールはありません。必要に応じてgmail等を用意して頂く必要があります(但し、ドコモ・au・ソフトバンクのメインプランで使用していたキャリアメールの持ち運びサービスは利用可能)。
- 留守番電話、着信転送サービスがありません。
- 家族割がありません。
- LINEの年齢認証サービスは非対応です。
■ povo2.0でも、キャリアメールが使える! ■
冒頭のこちらでもご紹介しているように、携帯キャリア各社は、キャリアメールの持ち運びを可能にするサービスを開始しました。利用料は、月額330円(ドコモ、KDDIの場合)。
- NTTドコモは、2021年12月16日から、
- KDDI(au)は、2021年12月20日から、
- ソフトバンクは、年額3,300円で2021年12月20日から、
これで、povo2.0へ乗り換えるとキャリアメール(@au.comなど)が使えなくなるという問題が解決しました。
povo2.0 まとめ
auが提供するpovo2.0は、通話やデータ容量などのメニューをモジュール化(トッピング)し、お一人おひとりのライフスタイルやモバイルスタイルに合わせて、必要な時に必要なトッピングをオンラインで購入、そして直ぐに反映できるという、他の携帯キャリアサービスにはない斬新な料金プランとなっています。
- 料金プランは、ベースプラン(0円)+トッピング。
- トッピングには、お試し、データ容量追加、コンテンツ、通話の4つのカテゴリーが用意されている。
- 通話だけでOK、データ容量は3GBもあれば十分、あるいはデータ容量は20GBでは足りないなど、povo1.0での利用を諦めていた方にもおすすめできる料金プラン。
- コンテンツトッピングは、週末一気に映画・動画・ライブ等を楽しみたいという方にもおすすめ。
- データ容量トッピングをまとめ買い(60日、180日)すれば、ギガがさらに安くなる。
- #ギガ活で、トッピングをもらう、さがす、あてるなど、ギガチャージが出来る。
という、柔軟性に富んだ料金プランになっています。しかも、料金を従来より安くすることも可能。
ただし、幾つかの注意点もあります。
- 契約の申込みやトッピングの購入はオンラインのみなので、オンライン操作に不慣れな方には不向き。
- 何かあった時のサポートも、店頭や電話の利用は不可。オンラインのみ。
- 180日間以上有料トッピングの購入などがない場合、利用停止、契約解除となることがある。
- 柔軟性に富むということは、反面、使いづらい、面倒という側面も。例えば、トッピングは自動更新されないものが多く、都度購入が前提です。
といった点は、ご注意ください。