格安SIMへの乗り換え。家族向けおすすめファミリープランはどれ?

格安SIMへの乗り換え。家族向けおすすめファミリープランはどれ?

格安SIMMVNO)の中には、ご家族での利用に最適なものがいくつかあります。もしも家族で乗り換えをご検討中なら、家族向けのサービスが充実しているものを選ぶと良いでしょう。

この記事では、格安SIMでおすすめの家族向け(ファミリー)プランを紹介します。

家族での乗り換えを検討されている方は、ご覧ください。

格安SIMで家族向けのプランとは?

格安SIMにも家族向けのプランがあります。

大きく、

ファミリーシェアプラン

家族割

の2種類に分けられます。

 

ファミリーシェアプランは、月額データ容量が20GB、30GBといった大容量データをご家族でシェアするもの。データ専用の端末を加えることもできます。

IIJmioBIGLOBEモバイルOCNモバイルONEイオンモバイルという格安SIMの会社(MVNO)で、このタイプのプランを提供しています。

 

一方の家族割は、親回線と子回線という考え方を導入し、子回線の月額料金が割引きになるというものです。ただ、データ容量をシェアすることはできません。

本サイトでご紹介しているMVNOの、家族割引に関連するプランのサポート状況は次の通りです。

 ファミリー
シェアプラン
家族割
楽天モバイル
UQモバイル
ワイモバイル
mineo
OCNモバイルONE
BIGLOBEモバイル
IIJmio
LINEモバイル
イオンモバイル

 

 

 

ファミリーシェアプラン

通信の大容量をご家族みんなでシェアしたり、データ専用の端末も含めてシェアすることができます。

このシェアプランのメリットデメリット、そしておすすめの格安SIMプランをご紹介します。

メリット

容量をシェアできると、人数分それぞれ個別に契約するよりも月額料金を抑えられます。

そして、あまりスマホで通信しない人が、3GBプランなどを契約すると通信量を余らせてしまう可能性がありますが、容量シェアなら余ってしまう分を他の人が使えるため無駄になりません。

また、支払いがまとまるのも良いですね。それぞれバラバラに契約すると請求もバラバラで、ちょっとごちゃごちゃします。

 

デメリット

家族向けのシェアプランを選ぶデメリットは、一人が使いすぎると全員が巻き添えで速度制限にかかってしまうことです。これは大きなデメリットですね。

例えば、10GBを4人で使っていれば、本来一人当たり2.5GB使っていいわけですが、一人が一気に7GB使ってしまったら、他3人は一人当たり1GBしかその月に使えません。

お子様など通信をたくさん行う家族がいるなら、その人だけは別の契約にするなどの対策をとるのも検討した方が良いでしょう。

また、家族で格安SIMに乗り換える場合、追加SIMを活用する場合でも、SIMカードの追加手数料がけっこう高額になることがあります。こちらも注意が必要ですね。

 

では次からは、格安SIMでおすすめのファミリシェアプランを具体的に解説していきます。

 

おすすめの格安SIMプランは?

IIJmioBIGLOBEモバイルOCNモバイルONEのシェアプランがおすすめです。

IIJmioなら、ご家族最大5人でシェアできる!

IIJmioが提供するファミリーシェアプラン(ドコモ、au回線系の両方に対応)を利用すれば、ご家族最大5人までSIMカードをシェアできます。

通信量は、シェア出来るSIMの枚数が多いため、一人当たりの通信量は人数が増えるにつれて少なくなってしまいますが、もし家族間で多くの枚数のSIMをシェアしたい時は、IIJmioを選ぶと良いでしょう。

スマホ以外にもタブレットを組み合わせてもOK。音声通話機能付きSIMとデータ通信専用SIMを組み合わせてもOK。

また、IIJmioには、大容量オプションというのがあります。ファミリーシェアで月々のデータ容量が12GBでは足りないという方には、
■ 20GB追加:3,100円/月(税抜)
■ 30GB追加:5,000円/月(税抜)

のように、容量を追加できるオプションを利用できます。

さらにIIJmioには、家族間での通話時間が長めに設定されている「かけ放題」もあります。家族間で通話をすることが多く、また友人などとも電話で連絡を取るなら、IIJmioで「かけ放題」を契約すると良いでしょう。

 

具体的な例として、4人家族の場合を考えてみます。
「お父さん」が契約した32GB/月を、お母さん、息子さん、娘さんでシェア。
全員「音声SIM」を使用するものとします。

下表のような場合の月額料金の合計は、8,860円(税抜)。個別に契約するよりうんと安くなりますよ。

 息子
月額
容量
5GB5GB10GB12GB
SIM音声
SIM
音声
SIM
音声
SIM
音声
SIM
月額料金の算出方法
月額
料金

ファミリー
プラン12GB
3,260円/月

20GB増量
3,100円/月

 – – –
音声SIM
追加
 –700円/月700円/月700円/月
SIM追加料   400円/月
小計6,360円/月700円/700円/月1,100円/月
合計8,860円/月

まず、お父さんが32GB/月の契約をするために、

  • 12GBのファミリーシェアプラン:3,260円/月
  • 20GBのデータ増量:3,100円/月

このファミリープランを、母、息子、娘の3人が音声SIMでシェアするので、700円/月 x 3。

また、ファミリーシェアプランの場合、4枚目のSIM以降SIM追加料400円/月が発生。

この家族4人で32GB/月をシェアする月額料金は、8,860円(税抜)
(= 3,260 + 3,100 + 700 x 3 + 400)

となります。

家族間でかけ放題通話プランを追加するには別途料金が発生しますが、ファミリーシェアプランを活用すると、こんなにお安く出来るんですね。
(別途、SIMカード追加料等の初期費用が発生します)。

IIJmioの詳細は、こちら

 

 

BIGLOBEモバイルのシェアSIMで家族で共有!

BIGLOBE モバイルには、最大4枚のSIMで通信データ容量を共有できる「シェアSIM」(ドコモ、au回線系の両方に対応)があります。

このシェアSIMは、データ容量をご家族でシェア可能。あるいは、複数の端末(スマホ、ノートPC、ゲーム機等)でシェアしてもOK!

BIGLOBEモバイルの料金プランには、「20ギガプラン」「30ギガプラン」というのもあるので、ご家族でシェアがしやすくなり使いやすくなりました。

また、「BIGLOBEでんわ」という専用のアプリを使用すれば、かけ放題(10分と3分)と通話パック(60分と90分)が定額で利用できます。家族間の電話が低料金で利用できるので大変お得です。

 

毎月の通信データ量20GBを、家族4人でシェアする場合を考えてみます。
父、母、息子、娘の4人で、全員が音声SIMを使用してデータをシェアするものとします。

このときの月額使用料の合計は、7,900円/月です。

 息子
月額
容量
4GB4GB5GB7GB
SIM音声
SIM
音声
SIM
音声
SIM
音声
SIM
月額料金の算出方法
月額
料金

20GBプラン
5,200円/月

音声SIM
追加
900円/月900円/月900円/月
小計5,200円/月900円/900円/月900円/月
合計7,900円/月

上記には、通話かけ放題プランの費用は含まれていません。

また、上記以外に、SIMカード追加手数料や準備料の初期費用が発生します。

BIGLOBEモバイルの詳細は、こちら

 

 

OCNモバイルONEなら「容量シェア」を活用

NTTドコモの回線に対応したOCNモバイルONEには、「容量シェア」というのがあります。

これは、ご契約の通信容量を最大5枚のSIMカードでシェアできるというもの。ご家族みんなでこの「容量シェア」を導入すれば、家族向けの非常にお得な「ファミリープラン」とすることができます。

ご家族で通信容量をシェアしたい方、スマートフォン・タブレット端末・ゲーム機などの複数の端末を利用する方などにおすすめです。

例えば、4人家族の場合を考えてみます。
「お父さん」が契約した20GB/月を、お母さん、息子さん、娘さんでシェア。
全員「音声SIM」を使用し、娘さんの場合、データSIMも使用する場合を考えてみます。

下表のような場合、月額料金の合計は、7,800円(税抜)。個別に契約するよりうんと安くなりますよ。

 息子
月額
容量
4GB2GB6GB3GB5GB
SIM
タイプ
音声
SIM
音声
SIM
音声
SIM
音声
SIM
データ
SIM
月額
料金
4,400円
(1)
1,000円
(2)
1,000円
(2)
1,000円
(2)
400円
(3)
月額
料金
合計:7,800円(税抜)

(1) 20GBコース音声対応SIMの月額料金
(2)音声対応SIMの容量シェア月額料金
(3)データSIMの容量シェア月額料金

しかも今なら、「SIMカード追加手数料無料キャンペーン」が実施中。初期費用は、SIMカード手配料の1,576円(394円 x 4)で済みます。

OCNモバイルONEの詳細は、こちら

 

 

 

家族割

ワイモバイルUQモバイルで採用されている家族割引の方法です。親回線1回線に対し、子回線の月額料金がある一定額割り引かれます。

この家族割のメリットデメリット、そしておすすめの格安SIMプランをご紹介します。

メリット

シェアプランと比較して、割引の対象となる回線数が多くなります。

シェアプランの場合、割引の対象となるのは4~5回線なのに対し、こちらの家族割の対象となる回線数は9回線のケースが多いですね。

また、回線を個別に契約している(シェアではない)ので、家族とも言えども他の家族の影響を受けない利点があります。

 

デメリット

データ容量をシェアするという考えではないので、余った容量を他の家族に与える事ができないというデメリットが生じてしまいます。

 

おすすめの格安SIMプランは?

ワイモバイルUQモバイル家族割がおすすめです。

ワイモバイル(Y!mobile)の家族割とは?

ワイモバイルのスマホ向け料金プランは、とてもシンプルです。

月間の使用データ量ごとに、3つのプラン(「S」「M」「R」)が用意されていて、ご家族で複数の回線を指定料金プランで契約すると、2回線目以降の各基本使用料が毎月500円割引になります(最大9回線まで)。

スマホ
ベーシック
プラン
SMR
データ量3GB9GB14GB
通話1回10分以内の国内通話し放題:0円
月額の
基本料金
2,680円3,680円4,680円
家族割引
料金
▲500円
家族割
適用後の
基本料金
2,160円
3,160円
4,160円

ワイモバイル家族割メリットとしては、

  • すでに1回10分以内の国内通話し放題が組み込まれているので、このかけ放題で充分であれば、改めてかけ放題オプションを追加する必要がありません。

デメリットとしては、

  • 家族間でデータ容量のシェアが出来ない
  • 家族全員がソフトバンク回線を利用する事が前提

があげられます。

ワイモバイルY!mobile)の詳細は、こちら

 

UQモバイルの家族割

UQモバイルにも、ワイモバイルと似たような「家族割」があります。

UQモバイルのスマホ向け料金プラン(スマホプラン)もとてもシンプル。

月間の使用データ量ごとに、2つのプラン(「S」「R」)が用意されていて、ご家族で複数の回線を指定料金プランで契約すると、2台目以降の各基本使用料が毎月500円割引になります(最大9回線まで)。

スマホ
プラン
SR
データ量3GB/月10GB/月
通話20円/30秒がかかります。
月額の
基本料金
1,980円2,980円
家族割引
料金

500円

家族割
適用後の
基本料金
1,480円
2,480円

UQモバイル家族割メリットは、

  • データシェアではないので、家族間でデータシェアの影響を受けることがありません。

デメリットは、

  • 通話のかけ放題プランが組み込まれていないので、必要に応じてかけ放題プランを申し込む必要がある
  • 家族全員がau回線を利用する事が前提

といったことがあげられます。

UQモバイルの詳細は、こちら

 

 

まとめ

お時間のあるときにでも、家計簿をチェックしてみてください。

ご家族全員のスマホ代の合計は、いくらぐらいかかっていますか?恐らく、2~3万円は当たり前では無いでしょうか?

それがここでご紹介しているように、格安SIMのファミリー向けのプランを導入すると、余裕で1万円を切るような金額に削減出来ます。

ちょっと、真剣に検討されてみては如何でしょう?

「格安SIMは既に格安なのだから、さらに家族向けの割引きを提供する必要があるのか?」という考え方が当初はあったようですが、最近では「ファミリーシェアプラン」や「家族割」といったサービスが提供され、益々使いやすくなってきています。

格安スマホ。目が離せません!