今、モバイルWiFiが人気を集めています。
いろんなプロバイダーから似たようなWiFiルーターと回線サービスが販売されるようになり、結局、どれを選んだら良いのか迷ってしまう状況です。
そんな中、私が注目したのがクラウドSIM方式の「Mugen(無限) WiFi」というプロバイダーです。
テレビ等で宣伝することが無いので地味な存在ですが、多くの方から注目を集めています。その主な理由が、30日間のお試しが出来ることと2年の縛りあり・なしが選べること。
このサイトの管理人の私も、実際に試してみましたので、「Mugen WiFi」について詳細に口コミしています。ネット上の評判や口コミもレビューしています。
Mugen WiFiにも、「契約期間2年縛りなし」プランが登場!
詳細は、こちらをご覧ください。
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【STEP1】
Mugen-WiFiの公式サイトからお申込み頂くと、お申込み時に登録頂いたメールアドレスに、キャッシュバックエントリーフォームが送られてきます。
エントリーコード【MG100004】を入力して下さい。
【STEP2】
その、アンケート回答メールが2回送られてきます。
1回目:ご利用開始月を含む14ヶ月目の月内
2回目:ご利用開始月を含む23ヶ月目の月内
の2回送られてきますので、速やかにご回答下さい。
【STEP3】
口座振込申請メールが届くので、回答して送信して下さい。
1回目の申請で、5,000円
2回目の申請で、5,000円
合計:10,000円
のキャッシュバックが受け取れます。
キャンペーン期間
2021年8月19日(木) ~ 終了日未定
Mugen(無限)Wifi、ネット上の評判や口コミは?
まず気になるのが、ネット上の評判や口コミですね。
Mugen WiFiが提供しているWiFルーターは、uCloudLink社の「G4」と「U3」。どちらもクラウドSIM方式のルーターです。
ご注意:2022年2月現在、U3のみの提供になります。
このようなクラウドSIM方式のWiFiルーターを使ったサービスを提供しているプロバイダーは、Mugen WiFi以外にもたくさんあります。
その中からどこのプロバイダーが良いかを選定するには、サービス内容をしっかり比較検討してみる必要があります。
実は、プロバイダーによって微妙に違いがあります。ネット上には、いろんなプロバイダーのリアルな評判や口コミが投稿されているので、意外と参考になります。
Mugen WiFiの評判や口コミで特に注目したいのは、
といった点。
ネット上の口コミの中から幾つか拾ってみました。
通信速度に関する評判・口コミ
まず、Mugen WiFiの通信速度に関する評判や口コミからみていきます。
#mugenwifi
快適です。WiMAXからの乗り換えですが、こっちの方が安定して、早い。地域によるとは思いますが。— cocs (@ko19tak) March 13, 2020
Mugen wifi 届いたー♪(´ε` )
サクサク使える。#Mugenwifi #無限wifi #むげんwifi #G4 #無制限 pic.twitter.com/yEZPxYTF6O— イヌイ クニトシ|つながりクリエイター (@kunitoshiinui) December 21, 2019
のように、Mugen WiFiのサービスを使って、快適なモバイル通信が出来ているという評判・口コミがあるかと思えば、
Mugen Wifi借りてみたんだけど、これは遅すぎやしないかい?😄💡#MugenWifi #モバイルルーター #モバイルWifiルーター#無制限 #持ち歩きルーター pic.twitter.com/XjrrwHJ2DW
— るな (@hisakotoluna) March 18, 2020
のように、ダメ出しの評判・口コミもあります。
結局は、「モバイルWiFiは、携帯電波の受信状況に大きく左右されるので、実際に使ってみないと分からない。」というのが、私の経験も含めての実状!
そこで重要なのが「お試し」です。ご自宅以外にも、頻繁にモバイルアクセスされる外出先で実際のルーターを使って試してみることです。
Mugen WiFiには、「30日間のお試し」サービスがあります。Mugen WiFiが選ばれる理由の一つと言えるでしょう。
Mugen(無限)WiFiを選んだ理由
Mugen WiFiが選ばれる理由は、上記の「30日間のお試し」以外にも幾つかあるようです。
Mugen WiFi✨
✅月額料金が安い
✅解約料金が2年以降無し
✅2年以降端末返却無し色んなモバイルWiFiを
検討した結果ですかなり迷ったのが
限界突破WiFiでしたブログにて詳細書いてます!#MugenWiFi
— とれぷっと (@trend_output) December 17, 2019
結果的に高スペック端末を安く契約できたのではないかと思います。端末返却もないし、このページからだと初期費用もゼロ円にしてもらえるので。
だから良かったですね!#mugenwifi
— ふじもん@モバイルWiFi (@fujimotoyousuke) December 12, 2019
事務手数料0円な上にさらに
10,000円キャッシュバックまで✨30日間お試し体験ができれば
家や職場で使った時の速度も
把握できるので嬉しいです🙌💕近々、大手携帯会社から乗り換えて
SIMフリーにする予定です📱
ポケットWiFiも一緒に契約していたので
この機会に見直したいと思います🌸— ふゆ🐰💾 (@chewbacca_inu) March 31, 2021
こんばんは☺️
30日のお試しキャンペーンだけでなく、事務手数料0円&10,000円キャッシュバックもあり豪華すぎます✨
我が家のWi-Fi接続がかなり悪いので気になります!
お試し体験がちゃんとできるのが一番いいなと思ったポイントです💕
— み子🐶🐱🧼💛 (@pn11223) March 31, 2021
Mugen WiFiの特徴として(詳しくは、こちらをご参照下さい)、
- 月額料金が最安値級
- オプションで2年縛りなしも選べる
- 30日間のお試しが可能
- 2年以上契約すれば、端末の返却不要
- 「縛りあり」の契約でも2年以上からは解約金が発生しない
等が挙げられますが、実際に上記のツイートにあるような理由から、Mugen WiFiを選ばれているケースが多いようです。
通信容量に関する評判や口コミ
クラウドSIM方式のサービスは、当初、「無制限ルーター」として売出していました。しかし、それが仇となって大問題を引き起こしました。その後、各プロバイダーはデータ容量に制限を加え、Mugen WiFiも2020年10月より100GB/月の制限を加えています。
以降、Mugen WiFiでは、比較的安定した運用が行われているようです。
通信速度が必要なら光ネットやWiMAXの方が良いと思うけど、月額料や使用頻度を考慮して初めて《ポケットwifi》100Gを使ってみたら自分のライフスタイルに合っていたみたい❤︎٩(•̤̀ᵕ•̤́๑)ᵒᵏᵎᵎᵎᵎ
GYAOも普通に視聴できる♪#mugenWifi— LeKYuraha (@bluefl_prty) October 24, 2020
ネットワークの最適化って?
クラウドSIM方式の通信は、まず、最適なキャリアは何処か?を探す「ネットワークの最適化」から始まります。
NTTドコモ、au、ソフトバンクの4G/LTE回線の中から、最も受信状態の良い回線を自動的に選ぶ機能ですが、この「ネットワークの最適化」は、実際のところうまく機能しているのでしょうか?
電波の受信状態が良好なところでは問題なく動作します。しかし、以下の投稿のように、電波の届かないところから届くところに移動した時などは、使えるようになるまでに時間がかかり過ぎるようです(私も経験しています。詳細は、後述)。
日比谷地下。
SoftBank回線は使えないエリア。
au、docomoの電波を探しているのか全くつながらず15分経過しても繋がらず。SoftBankが繋がるエリアでないと使用するのは困難か。#クラウドsim#無限wifi #無限ワイファイ #mugenwifi#どんなときもwifi— 文民 (@YJWus3Anj16eEVQ) March 16, 2020
一度電波ロストするとまた掴むまでかなり時間かかるな。世田谷区で電波切れるのはちとツラいわね。#mugenwifi
— すな🐱🎮️ (@finkforce) March 13, 2020
特に、地下街や地下鉄エリア・地下鉄のトンネルなどでは、ドコモ、au、ソフトバンクのどの回線も受信できないエリアが存在します。そのような状態から復活し始めた時の「ネットワークの最適化」が問題です。
このような時の「ネットワークの最適化」は、意外と時間を必要とします(管理人の私も経験しました。電波の受信状態が良いと、2~3分。しかし、場合によっては、上記口コミのように結構長い時間かかる場合もあります)。
この最適化を行った後に実際の通信が可能となりますが、上記の評判や口コミにあるように、時間がかかりすぎるのは問題です。
Mugen WiFiのサポートに関する評判や口コミ
Mugen Wi-Fiを30日以内に解約して返金予定なのですが、とにかく手続きが遅い。返品から3ヶ月以上経ってようやく返金処理。問い合わせはメールのみで返信は2日以内には来るのは良い点だが、こちらから連絡しないと返金処理を忘れられるところだったので、返品する方は注意してください。#mugenwifi
— Momoty (@Momoty77351423) October 22, 2020
#mugenwifi なんか良さげな記事ばかり出てくるけど問い合わせは定型文のみのチャットで問い合わせメールは返信こないしメールに記載されてる電話番号はコールすらされずに通話終了になるんだけど…。普通に不安 大丈夫なの???
— さぁこ (@ZL98nALtWuAiJC8) September 29, 2020
mugen wifi#
繋がりにくかったけど、最近酷い。。
今も0.01Mb/sって。。
繋がらないからサポートにかけても繋がらない。メールしても地域を変えて再接続してと提携メールがくるだけ、、家と大阪駅でも使えない。どこで使うの?解約しだいが二年縛り、こんなこと許されるのか?どこでもwifiと同じ道へ— 良い日になりますように♪ (@naga32404) June 27, 2020
残念ですが、Mugen WiFiのサポートは貧弱と言わざる負えないようです。
Mugen WiFiのサービスを提供している株式会社FREEDiVE(旧surfave)は、2019年の夏に誕生したベンチャー企業で、従業員数はわずか十数人程度の会社です。
にもかかわらず、テレワークの急増で一気にユーザー数が増えて会社の規模に合わないユーザー数を抱えてしまい、サポートが追いついていないというのが現状のようです。
「まず、お客様を大切にする!」という視点に立って、ビジネスを展開していって欲しいと思います。
Mugen WiFiの評判・口コミのまとめ
携帯電波の受信状態が良いときは、Mugen WiFiルーターは、通信速度も良好ですし問題なく動画も再生出来るようです。
ただ、電波の受信状況がギリギリの時に最適化を行うと、「繋がらない」とか「切り替わりに時間がかかり過ぎる」といった苦情が…
このあたりは、携帯キャリア3社全ての電波状況が悪いのであれば、仕方ありません(Mugen WiFiルーターが悪いというのではなく、モバイルWiFiの限界でしょう)。
ただ、「最適化に時間がかかり、結局繋がらなかった」(私も経験しました。10分位かけて探してくれます。でも、結果が出るのが遅すぎる!)というのは、改善の余地がありそうですね。
もう一つ口コミで話題になっていたのが、Mugen WiFiとしての会社の対応です。
「コロナ」問題の発生でテレワークが一気に進み、Mugen WiFiへの申し込みが一気に殺到。製品は海外で生産されているようですが、製品の仕入れが滞りユーザーへの製品発送に大幅な遅れが出ました。
「電話が繋がらない」「メールによる回答がない」「メールで回答があっても、その通りには商品が届かない」など、苦情の投稿が多数見受けられました。
基本的な原因は、「新興系の会社なので対応できる社員の数が不足。ユーザーからの問い合わせに対応できない」ところにあるようです。
今後の改善に期待したところです。
Mugen WiFiルーターを実際に評価してみた
ここからは、このサイトの管理人である私が、実際にこのMugen WiFiを実際に評価してみた口コミをご紹介します。
最適な携帯キャリアはどこかを探す機能(Mugen WiFiでは、「ネットワークの最適化」と呼んでいます)や、最適化後の通信速度の改善について、重点的に評価してみました。
Mugen WiFiルーターが届いた
今回、Mugen WiFiルーターを実際に私自身で「評価」してみましたので、そのレビューをご紹介します。
”Mugen WiFiは、SoftBankに最適化されてばかり。ドコモやKDDI(au)に切り替わることはあるのか?”
という噂を目にします。
本当のところはどうなのでしょうか?Mugen WiFi では、最適なキャリアの選択を「ネットワークの最適化」と呼んでいるようですが、この最適化を評価してみたいと思います。
同時に、最適化後に通信速度に改善が見られるかも評価してみたいと思います。
uCloudLink社の「G4」って?
まず、届いたMugen WiFiルーター(機種は、uCloudlink社のG4)の記念撮影です。USBケーブル(Type-C)とOTCケーブルが付属しています。モバイルWiFi以外にも、スマホのモバイルバッテリーとして使えるようになっています。
電源を入れたところ(↓↓↓)。
上方向に指をスライドしてロックを解除すると↓↓↓のような画面が表れます。
今回は評価していませんが、TripAdvisorやマップ、翻訳機能もついているので、海外出張や海外旅行で重宝できそうです。
上図で、データ通信量のところをタップすると、↓↓↓のような画面が表示されます。
SSIDとパスワードが表示されているので、端末側でWiFiの設定を行うと繋がります。
右下の「設定」をタップすると、↓↓↓のメニュー画面が表示されます。
上のメニュー画面から「ネットワーク最適化」を選ぶと、↓↓の画面が出てきます。
ネットワークの最適化をチェック
早速、ネットワークの最適化をやってみました。画面の指示に従ってタップしていきます。
Mugen WiFiにつないでみた
以上で「ネットワークの最適化」が終わったので、手持ちのiPhone8からこのMugen WiFiルーターに接続しました(SSIDを選んでパスワードを入力すれば、簡単に接続できます)。
通信速度の計測に使用したアプリは、Netflixの「fast.com」(上図左のiPhone8の画面をご覧ください)。
今回は、この「fast.com」を使用して通信速度を計測していきました。
Mugen WiFiルーターをテストしてみた
私の自宅は14階建てのマンションです。結構な大所帯なので、携帯回線接続による通信速度にはそれ程期待していません。通常は、NTTの固定回線+WiFiルーターでネットに接続しています。
また、マンションの北側と南側では、最適なキャリアが違うようです。北側はSoftBankで南側はKDDI(au)です。なので、北側と南側でこのMugen WiFiルーターが掴む最適なキャリアは異なるはず。これも試してみたいと思いました。
実際には、以下のポイントで通信速度を計測してみました。
- 自宅北側の部屋(SoftBankのはず)
- 自宅南側の部屋(KDDIのはず)
- 近所の公園(近くにそれ程民家はありません)
- 駅の近く(乗降客は多くありませんが、比較的住居が多い)
1. 自宅北側の部屋で計測
ネットワークの最適化を行った段階では、どこのキャリアの電波を掴んだかはMugen WiFiを見てもわかりませんが、fast.comで計測するとそれがわかります。上図では「SoftBank」と表示されました(赤線)。このことから、SoftBankに最適化されているようです。
通信速度の計測結果です。
下り | 上り | |
---|---|---|
1回目 | 13 | 17 |
2回目 | 12 | 15 |
3回目 | 14 | 17 |
平均 | 13Mbps | 16.3Mbps |
2. 自宅南側の部屋で計測
次に、
- 北側でSoftBankを掴んだ状態で、南側の部屋に移動。
- まず、SoftBankを掴んだままの状態で計測(下記2-1)
- ネットワークの最適化を実施。KDDI(au)を掴む。
- 次に、KDDI(au)を掴んだまま計測(下記2-2)
を試してみることに。そして、
- 最適化が働くか(SoftBankからKDDIに移るか)?
- 最適化を行う前と後で通信速度が異なるか?
を確認してみました。
2-1. 最適化が「ソフトバンク」のままの状態で計測
下り | 上り | |
---|---|---|
1回目 | 12 | 11 |
2回目 | 13 | 6.6 |
3回目 | 12 | 5.5 |
平均 | 12.3Mbps | 7.7Mbps |
2-2. 最適化を実施したら「KDDI」を掴んだ。計測してみた。
下り | 上り | |
---|---|---|
1回目 | 19 | 5.8 |
2回目 | 23 | 5.9 |
3回目 | 17 | 5.7 |
平均 | 19.6Mbps | 5.8Mbps |
以上の実験から、
- 自宅北側はSoftBankを掴み、自宅南側ではKDDIを掴んだ。最適化が行われたと思われる。
- 自宅南側で、最適化が働く前と後で通信速度に改善がみられた。このことからちゃんと最適化が働いていることが伺えた。
と言えるでしょう。
3. 近所の公園にて計測
上でMugen WiFi ルーターはKDDIを掴んでいるので、そのまま近くの公園に移動、
- KDDIを掴んだままの状態で計測(下記3-1)
- ネットワークの最適化を実施。SoftBankを掴む。
- SoftBankを掴んだ状態で計測(下記3-2)
を行いました。
3-1. KDDIを掴んだまま計測
下り | 上り | |
---|---|---|
1回目 | 2.7 | 2.4 |
2回目 | 5.0 | 4.2 |
3回目 | 5.1 | 4.4 |
平均 | 4.3Mbps | 3.7Mbps |
3-2. 最適化でSoftBankを掴んだので計測
下り | 上り | |
---|---|---|
1回目 | 21 | 7.5 |
2回目 | 19 | 6.1 |
3回目 | 17 | 6.0 |
平均 | 19Mbps | 6.5Mbps |
以上の実験から、自宅の時と同様、
- 公園に移動して最適化を行ったら、KDDI -> SoftBankに切り替わった。
- 最適化を行う前のKDDIの時より、最適化後のSoftBankを掴んだ後が通信速度に大幅な改善が見られた。
と言えます。
4. 駅の近くで計測
SoftBankを掴んだまま、近くの駅に移動して計測してみました(それ程大きな駅ではなく、しかも計測を行った時刻がPM3:30位だったので、それほど混んでいませんでした)。
下り | 上り | |
---|---|---|
1回目 | 14 | 19 |
2回目 | 20 | 24 |
3回目 | 17 | 19 |
平均 | 17Mbps | 20.1Mbps |
上記計測後、最適化を実施したらKDDIを掴む。
下り | 上り | |
---|---|---|
1回目 | 17 | 5.8 |
2回目 | 26 | 4.5 |
3回目 | 29 | 4.8 |
平均 | 24Mbps | 5.0Mbps |
自宅や公園と同様、最適化を実施したらSoftBank -> KDDIへと切り替わり、下りの通信速度も改善されているのが確認できました(3回目の下り:29Mbpsは、今回の測定で最高値でした↓↓↓)
Mugen WiFiを実際に使ってみた口コミ・評判のまとめ
以上幾つかの場所で計測を行った後、このMugen WiFiルーターとiPhone8を携帯し、1時間ほど街中を歩いてみました。
iPhone8上では、Youtubeで好きなアーティストの動画を選択、音楽を聴きながら歩いたのですが、音は途切れることなく再生されていました。
携帯回線を含むインターネットの通信量は、時々刻々と変化しています。なので、計測するたびに通信速度が変化します。
今回実験を行っている最中でも、20Mbpsという速度が出ているのに、いきなり数Mbpsに落ち込むということもありました。場所、時間、接続先によってモバイルWiFi経由の速度も大きく変化することがわかります。
今回の実験で、Mugen WiFiルーター自体の通信速度は速いのかどうかまではわかりませんでしたが、私が試してみた限りは、
- 最適化は働いている
- 最適化の前と後で、確かに通信速度に改善が見られる
ということは確認できました。
また、電波状況が悪くなければ、スマホで動画は問題なく再生できました。
あえて改善して欲しい点を挙げるとすると、
- NTTドコモの基地局近くまで行ってドコモに切り替わるか試してみたのですが、私の今回のお試しでは、ドコモに切り替わることはなかった。
- ネットワークの最適化に時間がかかり過ぎることがある(3分以上かかることもある)
- Mugen WiFiルーター自体で、どこのキャリアを選んだかが分かるようにして欲しい
と思いました。
Mugen WiFiルーター について
Mugen WiFiの料金体系は?
2020年12月01日より、従来の基本プランに加え、下記の新たなオプションが追加されました。
- 2年間 縛りなしプラン:月額660円(税込)
- 低速補償プラン:月額440円(税込)
- MUGEN 補償オプション+紛失α:月額660円(税込)
従って料金体型は、
「基本プラン」 + 「オプションプラン」
となり、オプションを活用することによってMugen WiFiの利用方法が広まります。
基本プラン
基本プランには、下表の2種類があります。
ご注意:2022年7月現在、U3のみの提供になっています。
(金額表示は税込)
アドバンス プラン | 格安プラン | |
---|---|---|
製品仕様 | ||
機種 | G4 | U3 |
製造元 | uCloudlink | uCloudlink |
サイズ (mm) | 幅:72.2 高さ:136 厚さ:12 | 幅:66 高さ:126 厚さ:10 |
重量 | 188g | 125g |
バッテリー 容量 | 3,900mAh | 3,000 mAh |
連続使用 可能時間 | 約12時間 | 約12時間 |
キャリア | ドコモ au ソフトバンク | ドコモ au ソフトバンク |
月間の データ容量 | 100GB | 100GB |
3日で10GB の速度制限 | なし | なし |
最大 通信速度 | 下り最大: 150Mbps 上り最大: 50Mbps | 下り最大: 150Mbps 上り最大: 50Mbps |
WiFi | b/g/n | b/g/n |
WiFi接続 可能台数 | 5台 | 10台 |
海外使用 | 可能 (翻訳機能 あり) | 可能 |
サービス | ||
端末代金 | 0円 | 0円 |
お試し | あり(30日間) | あり(30日間) |
キャッシュ バック | あり (最大10,000円) | あり (最大10,000円) |
月額料金 | ずーっと 4,268円 | ずーっと 3,718円 |
初期費用 | 3,300円 | 3,300円 |
2年トータ ル費用 | 105,732円 | 92,532円 |
2年実質 月額 | 4,405円 | 3,855円 |
3年トータ ル費用 | 156,948円 | 137,148円 |
3年実質 月額 | 4,360円 | 3,809円 |
契約期間 | オプション追加で 「縛りあり」の場合、 | オプション追加で 「縛りありの場合」、 |
解約金 (縛りあり の場合) | 1ヶ月~24ヶ月: 3,300円 25ヶ月目以降: 0円 | 1ヶ月~24ヶ月: 3,300円 25ヶ月目以降: 0円 |
解約時の 返却 | 2年目以降 不要 | 2年目以降 不要 |
サポート | 保証プラン: 550円/月 | 保証プラン: 550円/月 |
支払い方法 | クレジット カード | クレジット カード |
最大10,000円のキャッシュバック
Mugen WiFiの公式サイト経由でお申し込み頂くことにより、最大10,000円のキャッシバックを受け取る事ができるようになります。
■ 受け取りまでの流れ
- Mugen WiFiの公式サイトの「お申込み」ボタンから申し込む。
- ご登録頂いたメールアドレスに、キャンペーン申請用メールが2度届きます。
・メールが届くのは、ご利用開月を含む14ヶ月目と23ヶ月目です。
・1回の申請に付き5,000円のキャッシュバックとなります - メール記載の手順で、口座番号等を登録して下さい。
- 申請月の翌月末までに、ご指定の口座に振り込まれます。
この最大10,000円キャッシュバックにより、実質月額は次のようになります。
(金額表示は税込)
アドバンス プラン | 格安プラン | |
---|---|---|
キャッシュバックを受け取らないと… | ||
2年トータ ル費用 | 105,732円 | 92,532円 |
2年実質 月額 | 4,405円 | 3,855円 |
10,000円キャッシュバックを受け取ると… | ||
2年トータ ル費用 | 95,732円 | 82,532円 |
2年実質 月額 | 3,988円 | 3,438円 |
オプションプラン
上記の基本プランに下記のオプションを追加することにより、「2年縛りなし」等が可能になります。
- 2年間 縛りなしプラン:月額660円
- 低速補償プラン:月額440円
- MUGEN 補償オプション+紛失α:月額660円
- その他
■ 2年間縛りなしプラン
契約の縛りがあると、
- 新しいWiFiルーターが出たので乗り換えたいが、2年縛りのため身動きできない。解約したくても解約料が高すぎる!
- 5Gサービスに乗り換えたいのに、2年縛りがあるため身動きがとれない。
といった事態になりかねません。このような事態を避けたい方は、この「2年縛りなしプラン(違約金:0円)」にご加入頂くと良いでしょう。
例えば、「格安プランを2年縛りなしで契約したい(違約金:0円)」という場合、キャッシュバックを考慮しない月額料金は、
3,718円 + 660円 = 4,378円(税込)
となります。この金額でも、最新端末を採用している契約期間縛りなし系のポケットWiFiの中では ”最安値級 ”です。
公式サイトには、細かな注意事項が記載されています。ご加入前に必ず公式サイトでご確認ください。
■ 低速補償プラン
通信速度が1Mbpsを下回る場合に適用されるプランです。
「本来利用していた速度が急に落ちた。こんな状況じゃお金は払いたくない」
「縛りがあって解約ができない不安から開放されたい。」
「低速時があった場合、利用料金を払いたくない」
という方におすすめです。
- 解約費用および返却送料全額無償
- 解約月の月額費用の全額の返金
が適用されます。
公式サイトには、細かな注意事項が記載されています。ご加入前に必ず公式サイトでご確認ください。
他にも、
- Mugen補償オプション
- Mugen補償オプション+紛失α
- 次月利用オプション
のオプションが追加されています。
詳細は、公式サイトでご確認ください。
Mugen(無限)WiFiのメリット・デメリット
ここからは、クラウドSIM方式のモバイルWiFiを販売するメーカーの間で比較して、Mugen WiFi のメリット・デメリットをご紹介していきます。
Mugen WiFiの「G4」「U3」という機種の製造メーカーは、uCloudLink社。他の「それがだいじWiFi」「hi-ho WiFi」「THE WiFi」でも同じ製造メーカーのものが採用されています。
ということは、製品による違い(ネットワークの最適化内容やその後の通信速度など)は殆ど無いと言っていいでしょう。
詳細は、

差別化するとすれば、「サービス内容」です。従って、以下では、Mugen WiFi の「サービス」におけるメリット・デメリットを中心にご紹介していきます。
Mugen WiFi のメリット
1.2年縛りなしが選択できる
2020年12月より、Mugen WiFiでもオプションの追加申込みで「縛りなし(違約金:0円)」の契約ができるようになりました。しかも、月額4,378円(税込)からとお安くなっています。
モバイルWiFiは刻々と進化しています。今後も新しいモバイルWiFiルーターが次々と開発されるでしょうし、他の新興系メーカーからMugen WiFiより安いサービスが提供されるかもしれません。
お住まいの地域によっては、数カ月後には「5G」や楽天モバイルのUNLIMITが利用できるかもしれません。
このように、次々と進化を遂げるモバイルWiFiサービスだからこそ、「2年縛りなし」という選択が出来るのはとっても有り難いことです。
2. 30日間のお試しができる
これは、Mugen WiFiの非常に大きなメリットです。
自宅をはじめ外出先の携帯キャリアの電波状況や実際の通信速度がどのようなものかは、実際に製品で試してみないと分かりません。
満足できるものであれば、そのまま継続して使用すれば良いですし、満足出来ない場合、「フォームからの申込日から30日以内」であれば返却することが出来ます。
但し、特に以下のことにご注意下さい。
- 箱の破損などや説明書の欠品がある場合、追加費用として22,000円(税込)が発生します。
- 30日以上を過ぎた場合は違約金が発生致します。
- 返却処理手数料として1,100円(税込)発生いたします。
詳細は、こちらにある「安心全額返金保証の適用条件」でご確認下さい。
2. 契約期間(契約の縛り)は2年まで。それ以降は契約の縛りがない。
Mugen WiFiの場合、契約期間に縛りがあるのは最初の2年間のみ。他社の多くが、その後も自動更新されますが、Mugen WiFi には自動更新がありません。
3. 解約に伴う違約金が他社と比べて安い。
2年間の契約期間中に解約したい場合の違約金は、Mugen WiFiの場合、
1ヶ月~24ヶ月:3,300円
25ヶ月目以降:0円
です。
4. 2年の契約を経過すれば、製品を返却する必要なし。
他社の場合、解約後は製品を返却する必要がありますが、Mugen WiFiの場合、25ヶ月以上の利用であれば返却の必要はありません。
他社の場合、解約時に返却手続きを済ませて、
- 返却期限までに返却がない、
- 返却時に故障が見られる、
- 返却物に欠品がある
ようなことがあると、機器損害金として20,000円近くを請求される場合があります(詳細は、各メーカーの公式サイトでご確認下さい)ので、注意が必要です。
Mugen WiFiのデメリット
1. 支払い方法に口座振替がない
他社の場合、クレジットカード以外にも振替口座を利用できるところがあります。
クレジットカードをお持ちでない方は、Mugen WiFiを利用することができません。
2. どんなときもWiFiのような「いつでも解約サポート」がない。
どんなときもWiFiには、「いつでも解約サポート」というのがあります。これは、
“ご契約後万が一、電波・通信速度などにご満足いただけなかった場合、「どんなときもWiFi」の違約金負担なしで、「どんなときもWiFi」が紹介する他のインターネット回線への乗換えが可能(但し、「どんなときもWiFi」経由での他回線契約が条件です)。”
というもの。残念ながら、Mugen WiFiにはこのようなサービスはありません。
Mugen Wifiの販売会社について
販売会社 | 株式会社FREEDiVE (旧:株式会社surfave) |
事業者区分 | 届け出番号: A-03-18929 届け出年月日: 令和3年7月16日 |
カスタマー センター 所在地 | 〒107-0052 東京都港区赤坂4-2-19 赤坂SHASTA・EAST |
お問い合わせ | 0120-267-043 (平日:10:00~18:00、 ※年末年始は除く) |
URL | https://mugen-wifi.com/ |
Mugen WiFiの評判・口コミまとめ
「どんなときもWiFi」や「The WiFi」のコマーシャルの影響なのか、モバイルWiFiが一気に知られるようになりました。今では、いろんなメーカーが似たような製品を販売していて、選ぶのが大変な状態になっています。
そんな中、今、注目したいモバイルWiFiが、クラウドSIM方式の「Mugen WiFiルーター」です。
- 契約の縛りなしが選べる。しかも安い
- 30日間お試しができる
- 契約期間は最初の2年間のみ
- 違約金も他社に比べて安い
- 25ヶ月以上利用すれば製品の返却は不要
など、ユーザーにとってとても有り難いサービスを付加することで、今や人気を集めているようです。
モバイルWiFiルーターでどれが良いかお悩みの方は、まず、このMugen WiFiでお試ししてみると良いですね!
クラウドSIM方式の
プロバイダーを実際に試してみた!
■ AiR-WiFi

■ クラウドWiFi東京

■ それがだいじWiFi

■ Mugen WiFi
