モバイルWifiルーターのおすすめは?徹底比較してランキング!

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モバイルWifiルーターのおすすめは?徹底比較してランキング!

  • 自宅でも外出先でも、気軽にネットにアクセスできる
  • しかも大容量。なのに、料金は携帯キャリアの約半額

それを可能にしてくれるのが、ここでご紹介するモバイルWiFiルーターです。形状はスマホ並のサイズ・重量なので、持ち運び・持ち歩き出来ます。

この様に大変便利で有り難いのですが、実際、機種やサービスを選ぼうとすると、いろんな方式のモバイルWiFiルーターが販売中で、どれが良いのか戸惑ってしまうことも…。

中には、通信速度がいまいちだったり、解約しようとしても高額な解約金を支払わなければならず、後悔してしまうことも多々あるようです。
なので、機種や回線の選定は慎重に行う必要があります。

ここでは、機種や回線の選定がスムーズに行えるよう、モバイルWiFiルーター回線を徹底比較しました。そして、おすすめの機種・回線をランキングしてみました。

是非、参考にしてみて下さい。

 

モバイルWiFiルーターおすすめランキング!

おすすめランキングの基準は?

今では多くの携帯キャリアプロバイダー(販売代理店)などが、モバイルWiFiルーターとその回線サービスを提供しています。

ここでは、おすすめのモバイルWiFiルーターをランキングするにあたり、価格以外にも以下の点を重視しました。

1. サービスエリアが広く、安定した通信が行えること

まず、モバイルWiFiルーターで重要なことは、つながるエリアが広いこと、そして安定した通信が行えその速度にも満足できることです

モバイルWiFiルーターは、インターネットとの接続に「無線」という携帯キャリアが提供する電波を使用しますが、目に見えないだけに、場所によってつながる・つながらない、速い・遅いという問題が発生します。

しかも、持ち運び・持ち歩きができるモバイルWiFiルーターには、自宅だけでなく出張や旅行などの外出先でも出来るだけ安定して使えること、ビルの影や地下街であっても出来るだけ使えるサービスや方式であることが求められます。

特に、UQのWiMAXやワイモバイルのPocket WiFiは、auやSoftBankの5G及び4G/LTE網とは異なる独自のデータ回線も使用するので、利用可能なエリアには気を付ける必要があります。

総務省の資料(PDFファイルの16ページ目)によれば、これらのデータ通信を支える基地局数は4G/LTE網より少ないため、サービスエリアが狭まり・限定されます。

2. 契約の縛りがない、或いは契約期間が短い

モバイルWiFiルーターとその回線サービスは、日々進化しています。1年後には、さらに高速で安いルーター回線サービスが提供されていることでしょう。

また、5Gという新しい高速・大容量のサービスも拡張されています。データ容量無制限で月額3,278円楽天モバイルの「UN-LIMITも目が離せません。どちらも、現在はまだサービスエリアが限られるところがありますが、今後、これらのサービスエリアも大きく拡張されていることでしょう。

このような状況の中、より優れた機器やサービスに移行したいと考えるのは当たり前!その時に足かせになるのが「契約期間の縛り」であり「解約料」です。

ここでは、出来るだけ契約の縛りがないもの、契約期間の短いもの、解約金が安いものを重視しました。

 

モバイルWiFiルーターおすすめランキング

ギアWiFiの304ZT

おすすめルーター:ギアWiFi 304ZT
使用する回線AXGP、
ソフトバンク
4G LTE
送受信速度下り速度 最大187.5Mbps
上り速度 最大37.5Mbps
販売価格(税込) 0円(レンタル方式)
回線サービス:ソフトバンク(Pocket WiFi)
データ容量100GB/月
300GB/月
月額料金
(税込)

【縛りなし】
100GB/月:3,608円
300GB/月:4,268円

契約期間と
解約金

縛りなしの場合:
0円

メリット・デメリット:
メリット
  • 100GB/月で3,608円/月
    と最安級。
  • 100GB/月と300GB/月という
    大容量プランがある。
  • SoftBankの4G/LTEを使用。
    サービスエリアが広い。
  • いつでも解約可能、縛りなし。
  • 3日10GBの速度制限なし。
デメリット
  • 5Gは使えない。
  • 新興プロバイダーなので、サポー
    トの質がよく分からない。
  • お試しができると有り難い。

 

>> ギアWiFiの公式サイトへ!

 

それがだいじWiFiのT6

おすすめルーター:それがだいじWiFi 「Master Roam T6」
使用する回線ドコモ 4G LTE、
au 4G LTE、
SoftBank 4G LTE、
送受信速度下り速度 最大150Mbps
上り速度 最大50Mbps
販売価格(税込) 0円(レンタル方式)
回線サービス:クラウドSIM(ドコモ、au、ソフトバンクの4G LTE)
データ容量100GB/月
月額料金
(税込)

縛りありの場合:3,267円
縛りなしの場合:3,410円

契約期間と
解約金
(税込)

縛りありの場合:
2年間(自動更新なし):
3,267円

縛りなしの場合:
0円

メリット・デメリット:
メリット
  • 100GB/月で3,267円/月から
    と最安級。
  • 30日間のお試しができる。
  • ドコモ、au、SoftBankの
    4G/LTEを使用。サービス
    エリアが非常に広い。
  • 縛りあり、縛りなしが
    選べる。
  • データ容量が超過した場合、
    追加オプションを利用可能。
デメリット
  • 大手携帯キャリアのデータ
    通信より、通信速度が遅く
    なる傾向あり。
  • 5Gは使えない。
おすすめポイント
  • 100GB/月が3,267円/月からと最安級。
  • 30日間のお試しができる。
  • 縛りあり、縛りなしが選べる。
    (最初は「縛りなし」で契約、様子をみてより安い
    「縛りあり」プランへ移行するというのも可能)
  • 容量追加オプション(+2GB、+5GB、+10GB、+20GB)
    あり。
  • 30GB/月の料金プラン(2,585円/月から)もあり。

詳細は、こちら

 

AiR-WiFiのU2s

おすすめルーター:AiR-WiFi U2s
使用する回線ドコモ 4G LTE、
au 4G LTE、
SoftBank 4G LTE、
送受信速度下り速度 最大150Mbps
上り速度 最大50Mbps
販売価格(税込) 0円(レンタル方式)
回線サービス:クラウドSIM(ドコモ、au、ソフトバンクの4G LTE)
データ容量100GB/月
月額料金
(税込)
縛りありの場合:3,278円
縛りなしの場合:3,608円
契約期間と
解約金

縛りありの場合:
1年未満:7,700円
1-2年:5,500円

縛りなしの場合:
0円

メリット・デメリット:
メリット
  • 100GB/月で3,278円/月から
    と最安級。
  • 30日間のお試しができる。
  • ドコモ、au、SoftBankの
    4G/LTEを使用。サービス
    エリアが非常に広い。
  • 縛りあり、縛りなしが
    選べる。
  • 3日10GBの速度制限なし。
デメリット
  • 大手携帯キャリアのデータ
    通信より、通信速度が遅く
    なる傾向あり。
  • 5Gは使えない。
おすすめポイント
  • 100GB/月で3,278円/月からと最安級。
  • 30日間のお試しができる。
  • 縛りあり、縛りなしが選べる。
    (最初は「縛りなし」で契約、様子をみてより安い
    「縛りあり」プランへ移行するというのも可能)
  • 3日10GBの速度制限なし。
  • 他のルーター(U3、G4)も選べる

 

>> AiR-WiFiの公式サイトへ!

 

WiMAXのGalaxy 5G mobile WiFi

おすすめルーター:Speed Wi-Fi Galaxy 5G mobile WiFi
使用する回線WiMAX 2+、
au 5G、
au 4G LTE
送受信速度

下り:
最大2.2Gbps

上り:
最大183Mbps

販売価格(税込) 21,780円
回線サービス:WiMAX、au 5G、4G LTE
データ容量

スタンダードモード:
無制限

プラスエリアモート
15GB/月

月額料金
(税込)

UQコミュニケーションズ
オンラインショップの場合、

期間条件なし:
4,950円
はじめる割(▲682円)の適用で、
当月から25ヶ月間は4,268円
なります。
(但し、機器代金含まず)

契約期間と
解約金(税込)

契約期間の条件なし。

0円

メリット・デメリット:
メリット
  • 5Gに対応。
  • WiMAXの導入実績:
    2,000万台と豊富。
  • TryWiMAX」という15日間
    の無料お試しが出来る。
  • 契約期間の縛りがない。
デメリット
  • プラチナバンドを使用する
    「プラスエリアモード」には、
    月間15GBという制限がある
    ので注意。

 

>> UQWiMAXの公式サイトへ!

 

クラウドWiFi東京のU3

おすすめルーター:クラウドWiFi東京 U3
使用する回線ドコモ 4G LTE、
au 4G LTE、
SoftBank 4G LTE、
送受信速度下り速度 最大150Mbps
上り速度 最大50Mbps
販売価格(税込) 0円(レンタル方式)
回線サービス:クラウドSIM(ドコモ、au、ソフトバンクの4G LTE)
データ容量100GB/月
月額料金
(税込)

3,718円

契約期間と
解約金
(税込)

契約の縛りなし
(解約金0円、但し、最低
1ヶ月の利用は必要)

メリット・デメリット:
メリット
  • 100GB/月で3,718円/月と
    格安料金。
  • ドコモ、au、SoftBankの
    4G/LTEを使用。サービス
    エリアが非常に広い。
  • 契約の縛りがなくてこの
    格安料金!
  • 3日10GBの速度制限なし。
デメリット
  • 大手携帯キャリアのデータ
    通信より通信速度が遅く
    なる傾向あり。
  • 5Gは使えない。
おすすめポイント
  • 100GB/月で3,718円/月と格安料金。
  • 契約の縛りがなくてこの格安料金!
  • 3日10GBの速度制限なし。

 

>> クラウドWiFi東京の公式サイトへ!

 

ワイモバイルのPocket WiFi 5G A102ZT

おすすめルーター:Pocket WiFi 5G A102ZT
使用する回線AXGP、
ソフトバンク
5G、
4G LTE
送受信速度

【5G】
下り:最大2.4Gbps
上り:最大110Mbps

【4G】
下り:最大838Mbps
上り:最大46Mbps

端末代金(税込)28,800円
(新規契約の場合割引あり)
回線サービス:ワイモバイル
データ容量無制限7GBのサービスあり
月額料金
(税込)
無制限の場合:4,818円
(下記7GBにアドバンス
オプション:752円を
追加します)
7GBの場合:4,066円
契約期間と
解約金
契約期間:なし
解約金:なし
メリット・デメリット:
メリット
  • 契約期間の縛りなし
  • 解約金:0円
  • データ容量無制限と7GBの
    2種類が選べます。
デメリット
  • 「3日で10GB」を超えると、
    速度制限あり。
  • ホームタイプがない。

 

>> ワイモバイルの公式サイトヘ!

 

 

■ ahamo大盛りなら、モバイルルーターの代用も可能! ■

ahamo大盛り(100GB:4,950円/月)+テザリングで、最大100GB/月のデータ通信が可能!(テザリングの追加料金無し)。

何と言っても、

  • スマホ1台で、スマホモバイルルーターの2役。2台持ち歩く必要なし!
  • スマホ1台で済むので、月額料金も節約できる
  • サービスエリアが広く高速通信が可能なドコモの5G/4Gが使える。

といったメリットが!

ahamo大盛り+テザリングの詳細は、

ahamo大盛りでテザリング!制限の他、メリットや使い方について
ahamo大盛りなら、テザリングで最大100GB/月も利用できます。メリットと使い方、制限についての他、auやソフトバンク、povo2.0、LINEMOのテザリングとの違いについてもまとめました。

 

ahamo大盛りの評判や口コミは、

ahamo大盛りってどう?評判・口コミ、メリット・デメリット、おすすめはこんな方!
ahamo大盛りの評判や口コミをはじめ、メリット・デメリットについてもご紹介。ギガホプレミアとの比較のほか、お薦めする人・しない人についても触れています。

 

モバイルWiFiルーターって何?

モバイルWiFiルーター」と共によく耳にする言葉に、

があります。

まず、これらの言葉の意味や違いを整理しておきましょう。

その前に、「モバイルWiFiルーターとは何か?」についてご紹介しておきます。

モバイルWiFiルーターとは?

(各社から提供されているモバイルWiFiルーター)

 

モバイルWiFiルーターとは、携帯キャリア(ドコモ、au、SoftBank、ワイモバイル、楽天モバイル)が提供している回線(5G/4G・LTEなど)や、au及びUQコミュニケーションズWiMAX2+ワイモバイルAXGPという独自のデータ専用回線などを経由して、ネットへのアクセスを可能にする接続機器(ルーター)です。

 

スマホをはじめタブレット、パソコン等は、主にWiFi(無線LAN)を経由してこのモバイルWiFiルーターに接続します。

このモバイルWiFiルーターは、小型・軽量でスマホのような形態(バッテリー搭載)をしているので、持ち運びや持ち歩きができとても便利です。

ご自宅だけでなく外出先でも動画等を観たい、アウトドア先の休憩中に動画や映画を視聴したいという方には、このモバイルWiFiルーターがおすすめです。

最近では、3大携帯キャリアの中から最適なキャリアを選んで、最適なアクセス環境を提供してくれるクラウドSIM方式を採用したルーターも脚光を浴びています。

 

同様の仕組みを提供する機器に、工事不要、コンセントに挿すだけ等のキャッチでよく知られ、自宅やオフィス等で使用する据え置き型WiFiホームルーターもあります。

詳細は、

工事不要のWiFiホームルーターのおすすめをランキング!
工事不要でおすすめのWiFiホームルーターをランキング!今、注目のドコモのHOME 5G、au・UQコミュニケーションズのWiMAX+5G、SoftBank Air5を取り上げています。

をご覧ください。

 

モバイルWiFiルーター導入のメリットは?

そもそも、このモバイルWiFiルーターは、なぜこんなに人気なのでしょうか?

理由は、次のようなことがあげられます。

1. 小型・軽量だから持ち運び持ち歩きが可能。外出先でも簡単にモバイルアクセスができる

 

2.携帯キャリアより回線利用料が非常に安い。月額料金が2/3から1/2になることも!

詳細は、

ドコモ料金が高い!に朗報。テレワーク・動画見放題でも通信費を大幅削減!
ドコモの料金が高いと嘆いている方を多く見かけます。動画や映画をスマホで見たいけど通信費が高過ぎるのが悩み。そこで色々調べた結果、見放題なのに大幅に節約できる方法を見つけました。モバイルWiFiを利用します。

をご覧ください。

 

3.届いたその日から使える。設定も不要な場合が多い。

 

WiMAXとは?

WiMAXは、もともと職場や家庭にあるパソコンやタブレット、あるいはスマホ等の機器を、高速でネットに接続するためのデータ専用の無線通信技術の一つとして生まれたものです。有線ではなく無線なので工事不要、設置がとても簡単で楽というメリットがあります。

 

そして今では、auUQコミュニケーションズが提供するモバイルWiFiのサービス名(UQWiMAXなど)にも、この名称が頻繁に使用されるようになりました。

ソフトバンクワイモバイルモバイルWiFiを「ポケットWiFi」と呼んでいるように、auUQコミュニケーションズモバイルWiFiを「WiMAX」と呼ぶイメージですね。

ちなみに技術的な観点でみると、WiMAXの利用が開始されたのは2009年。その後、WiMAX2WiMAX2+へと高速化が図られています。
今ではその通信速度は、下りで最大440Mbpsと超高速!非常に快適な通信が可能になっています。

5G対応のWiMAXモバイルルーター(WiMAX+5G)も提供されています。

 

Pocket(ポケット)WiFiとは?

Pocket WiFi」は、実は、ソフトバンクの登録商標です。モバイルWiFiルーターの中でソフトバンクが提供している機器が、このポケットWiFiルーターということになります。

ソフトバンクのサブキャリアであるワイモバイルも、「Pocket WiFi」という商標で商品を提供しています。

回線には、ソフトバンクやワイモバイルの携帯網を使用。電波が受信できるエリアであれば、比較的高速なモバイルアクセスが可能になります。

 

クラウドSIMとは?

クラウドSIMは、モバイルWiFiルーターに採用されている仮想化SIMの技術で、この方式を採用したルーターは、それがだいじWiFiAiR-WiFiクラウドWiFi東京などの新興系のプロバイダーが取り扱っています。

(右がクラウドSIM方式を採用したU2sというモバイルルーター。左はiPhone 8ですが、大きさもiPhone8 より一回り小さくなっています)

通信事業者(ドコモ、au、ソフトバンク)のSIMカードに納められている回線情報や通信に必要な固有番号等を、専用のクラウドサーバー上に仮想化されたSIMカードとして格納しておきます。

このクラウドSIMに対応したルーターは、電源がONになると、現在地に最適な「仮想SIMカード」を上記のクラウドSIMサーバからダウンロードします。その後は、この仮想SIMカードの情報に基づいて通信を行います。

メリットとしては、

  • ドコモ、au、ソフトバンクの中から最適なキャリアを選び、最適な通信サービスを受けることが出来る。
  • 月間のデータ通信容量が100GBもしくはそれ以上と大容量にもかかわらず、月額料金は3,000円台からととてもお得なモバイルWiFiルーターです。
  • 出張や旅行などの海外からでも、現地で契約した通信サービスとほぼ同等の料金で通信サービスを受けることが出来る。

が挙げられます。

 

 

 

持ち運び出来るモバイルWiFiルーターの選び方

ではここから、機種が多く回線サービスも多岐に渡るモバイルWiFiルーターの選び方についてご紹介していきます。

モバイルWiFiルーターを選ぶ時、ルーター本体とそのルーターが使用する回線の両方を考慮する必要があります。

  1. 回線は、どこの携帯キャリアにするか?
  2. モバイルWiFiルーターの価格と回線の月額料金は?
  3. ここは気をつけよう!

の順にみていきましょう。

1. 回線はどこの携帯キャリアにするか?

モバイルWiFiルーターを選ぶにあたって、どこの携帯キャリアの回線を利用するか?は、とても重要です。これにより、

  • サービスエリア
  • 通信速度

が大きく違ってくるからです。

モバイルWiFiルーターが使用する回線には、

があります。

まず、これらを大まかに比較してみました。

モバイルWiFiルーターが使用する回線の比較
 WiMAX
+5G
ポケット
WiFi
Rakuten
WiFi
Pocket
クラウド
SIM
使用する
回線
au、UQの
WiMAX2+(※)、
au 5G、
au 4G LTE
ソフトバンクの
のAXGP(※)、
5G、
4G LTE
楽天モバイルの
UN-LIMIT
ドコモ、au、
ソフトバンク
の4G LTE
データ容量無制限無制限無制限最大100 ~
150GB
速度制限

プラスエリア
モードでは、
15GB/月の制限
あり。
これを超えると
翌月まで
最大128kbps
に制限される。

標準モード
7GB/月まで。
アドバンス
モードでも、
10GB/3日の
制限あり。
これを超えると
翌月まで
最大128kbps
に制限される。
基本的には
なし。
(但し、異常な
使い方をすると
制限される
場合あり)
基本的には
なし。
(但し、異常な
使い方をすると
制限される
場合あり)
メリット

5G対応

高速

5G対応

高速

月額3,278円と
安い

サービスエリア
が広い

月額3,267円
からと安い

デメリットWiMAX2+は
エリアが狭い
AXGPは
エリアが狭い

5G未対応、

現在、エリア
拡大中。
エリアが狭い

5G未対応。

サポートが
貧弱なところ
が多い

(※)WiMAX2+及びAXGPは、独自のデータ専用回線です。

まず、導入前に、利用されるエリアの電波状況を確認しておきましょう。

NTTドコモ エリア

au エリア

WiMAX エリア

SoftBank エリア

ワイモバイル PocketWiFi エリア(AXGP)

楽天モバイルの楽天回線エリア

 

ただし、サービスエリア内だから問題なく使えるとは限りません。地下街が良い例ですが、地図上はOKでも、実際に地下街に入ってみると電波の届かないところはたくさんあります。近くに高いビルがあるところも同様ですし、奥まった部屋で使用すると電波が届かないかもしれません。

また、一つの基地局に多くのアクセスが集中してしまえば、通信速度は一気に落ちてしまいます。場所、時間、接続先のサーバー等によって通信速度は毎回変わるので、携帯キャリア選びは結構難しいと言えるでしょう。

そこで活用したいのが、契約前の「お試し」。お試し期間中に、自宅や外出先の接続状況や通信速度がテストできます。

WiMAX+5Gの「TryWiMAX」やGMOとくとくBBの「20日間お試し」で試してみましょう。

クラウドSIM方式でも「30日間のお試し」が出来ます。それがだいWiFiAiR-WiFiMugen WiFi等で可能です。

 

クラウドSIMはトリプルキャリア対応!

その点、新興系の販売会社が扱うクラウドSIMモバイルルーターは、3大携帯キャリア(ドコモ、au、ソフトバンクの4G LTE)というトリプルキャリアに対応しており、3社の中から一番最適なキャリアを選んでくれます。

また、自宅だけでなく外出先でも使用するなら、この最適なキャリアを選択してくれる機能(ネットワークの最適化)は、とても便利です。

通信速度は、場所、時間、接続先等によって大きく影響を受けるので、現在地で最適な携帯キャリアを選んでくれるクラウドSIMは、とても有り難いです。

ただ残念なのは、5Gへの対応がまだ見えてこないこと。5Gに対応したクラウドSIMのルーターを扱っているところはまだありません。

 

2. モバイルWiFiルーターの価格と回線の月額料金は?

モバイルWiFiルーターの価格は、

  • ルーター本体の価格
  • 使用する回線の月額料金

で構成されます。

モバイルWiFiルーターの本体価格

モバイルルーターオンラインショップ代理店経由で
契約する場合
UQコミュニケー
ションズ
WiMAX+5G
有料
21,780円

回線の月額料金で
相殺するので、実質0円。

途中解約時は、残債が
発生する。

ワイモバイル
Pocket WiFi

有料
28,800円

楽天モバイル
WiFi Pocket

実質0円

クラウドSIM

端末代金0円。

レンタル方式をとっている
ところが多い。

 

モバイルルーターの回線月額料金

ルーターと回線は、携帯キャリア以外にも販売代理店経由で購入・契約できます。

モバイルルーターオンラインショップ代理店経由で
契約する場合
UQコミュニケー
ションズ
WiMAX+5G

【期間条件なし】
最初の25ヶ月間:
4,268円
それ以降:
4,950円

販売代理店によって
異なる。

【BIGLOBE】
の場合
最初の24ヶ月:
4,191円
それ以降:
4,928円

ワイモバイル
Pocket WiFi

7GB/月までの
標準モードの場合:
4,066円

データ容量無制限の
アドバンスモードの
場合:
4,818円

ギアWiFi】の場合
SIM50ギガ:
3,190円から
SIM100ギガ:
3,740円から
ルーター100ギガ:
3,190円から
ルーター300ギガ:
3,938円から
楽天モバイル
WiFi Pocket
3,278円
クラウドSIM

プロバイダーによって
異なる。

【それがだいじWiFiの場合】
3,267円から

 

価格重視なら、おすすめはクラウドSIM

価格を重視される方には、プロバイダー(新興系販売会社)が販売しているクラウドSIM対応のモバイルWiFiルーターをおすすめします。

特徴としては、

  • ドコモ・au・SoftBankのトリプルキャリアに対応しているものが多い。
  • 端末代金0円が多く(レンタル方式)、月額料金も携帯キャリアの料金プランより安い。
  • 小型・軽量で持ち運びに便利。もちろんご自宅でも使えます。
  • 海外でも使えるものがある

があげられます。

 

3. ここは気をつけよう!

契約期間と縛り

モバイルWiFiルーターの契約で注意していただきたいのが、「契約の縛り」と「解約の際の解約料」です。

スマホの場合、契約違約金が2019年10月以降1,100円以下になりましたが、このモバイルWiFiルーターには、まだ適用されていないところが多いです。

契約の縛りがなく、解約の際の解約料が発生しないところは、

です。

ただ、WiMAXクラウドSIM対応のモバイルルーターを扱うプロバイダーや代理店には、「2年や3年縛り契約自動更新」が多く、しかも「解約の際の解約料が高価」なところが多いので、契約される場合はご注意下さい。

au・UQWiMAXの場合は、「契約期間のあり・なし」が選択出来るようになっています。「契約期間なし」だと、その分月額料金が高くなりますが…。

スペックに記載の通信速度に惑わされるな!

製品とサービスの差別化を図るために、モバイルWiFiルーターのメーカーや携帯キャリアは、通信速度や通信速度を向上させるための新しい技術を前面に大きく謳っています。

今では、1Gbps(=1,000Mbps)を超える通信速度を達成する機種も出てきました。

但し、このような送受信の速度は、あくまでも最大値であり技術上のスペック値です(必ず、細かい字で注意書きがあります)。実際、表示されている最大速度が期待できるケースは殆どありません。

ただ、高速になる傾向にはあるようなので、

  • PCやタブレットをつないで、ゲーム等の通信速度や応答速度に敏感なアプリの利用をお考えの方。
  • 多くの台数の端末を同時に接続してネットにアクセスしたいとお考えの方

このような利用をお考えの方は、注目しておいたほうが良いスペック値ですね。

「一人で動画や映画を楽しみたい!」というような方には、上記のような高速性や高度な通信技術はそれ程必要ないでしょう(もちろん、速いに越したことはありませんが…)。動画や映画は、10Mbps程度あれば十分楽しめます。

hulu」のサイトには、次のように記載されています。

パソコン:下り速度 6Mbps 以上を推奨

スマートフォン/タブレット:下り速度 3Mbps 以上を推奨

テレビ/ブルーレイプレーヤ/ゲーム機/メディアプレーヤー:下り速度 6Mbps 以上を推奨

出処:Hulu を見るには、どれくらいの回線速度が必要ですか?

 

データ容量と速度制限

WiMAX+5G」には、スタンダードモードプラスエリアモードがあります。
プラスエリアモードは、au回線のプラチナバンドを使用するモードですが、このプラスエリアモードには、月間のデータ使用量15GBという制限があります。15GBを超えると、翌月まで通信速度が最大128kbpsに制限されます。

ワイモバイルの「Pocket WiFi」には、標準モードアドバンスモードがあります。
標準モードでは、月間のデータ容量が7GBまでという制限があり、これを超えると通信速度が最大128kbpsに制限されます。

アドバンスモードは、データ容量が無制限のモードですが、直近3日間のデータ容量が10GBを超えると、翌日18時から25時まで、通信速度が最大1Mbpsに制限されます。

楽天モバイルの楽天回線やクラウドSIM方式のモバイルWiFiルーターには、基本的にこのような制限はありません(但し、異常な使い方をすると制限がかけられることがあります)。

可能なら1ヶ月程度お試しを!

  • どこの携帯キャリアが良いかよくわからない
  • 実際、どれくらいの通信速度がでるの?

しかも、契約の縛りや違約金が発生する場合もあるので、モバイルWiFi選びは慎重にならざるお得ません。

このような疑問や不安に対しては、1ヶ月ほど「試してみる」ことです。

そこで、「お試し」ができるところはないか調べてみました。

WiMAX+5Gの場合、UQコミュニケーションズで「Try WiMAX」という15日間無料でお試しができるプログラムが用意されています。自宅や外出先で電波がつながるか、通信速度はどうか、実際にスマホやパソコンをつないでみて使用感(動画が問題なく再生できるなど)はどうかなどが事前に確認できます。

WiMAX+5GのプロバイダーであるGMOとくとくBBでは、「20日間のお試し」(但し、条件あり)が用意されています。

また、クラウドSIMのプロバイダーでは、それがだいじWiFiAiR-WiFiMugen WiFiなどで1ヶ月のお試しができます。

 

 

モバイルWiFiルーターを徹底比較!

ここからは、

  • au・UQコミュニケーションズのWiMAX+5G
  • ワイモバイルのPocket WiFi
  • クラウドSIM対応モバイルルーター
  • 楽天モバイルのRakuten WiFi Pocket

を具体的に徹底比較しています。

モバイルWiFiルーター本体を徹底比較!

各回線サービスの中で代表的なモバイルWiFiルーターを取り上げて比較してみました。

 au、UQ
WiMAX+5G
ワイモバイル
Pocket WiFi
クラウド
SIM
Rakuten
WiFi Pocket
写真
機種Galaxy 5G
mobile WiFi
5G A102ZTU2sなどPocket WiFi
2B
メーカーSAMSUNG不明T6、
uCloudlink
不明
対応
ネットワーク
WiMAX 2+、
au 5G、
au 4G LTE
AXGP、
ソフトバンク
5G,4G LTE
ドコモ 4G LTE、
au 4G LTE、
ソフトバンク
4G LTE
楽天回線
通信速度不明下り速度
5G:2.4Gbps
4G:838Mbps
下り:
150Mbps
上り:
50Mbps
不明
端末数10台30台5台16台
特徴

au 5G対応、

高速通信が
可能

5G対応、

高速通信が
可能

トリプル
キャリア対応、

中速

連続通信
10時間が可能
端末価格
(税込)
21,780円28,800円0円実質0円

モバイルルーターの仕様で重要なのは通信速度ですが、既に多くのモバイルルーターが最大値として1Gbps近くの性能をもっています。

しかし、これはあくまでもスペック上の話で、実際のモバイルアクセス環境ではここまでの数値は期待できません。

従って、モバイルWiFiルーター間での差は殆ど無いと思って差し支えありません。

 

モバイルWiFiルーターの回線サービスを比較!

モバイルWiFiルーターを提供している携帯キャリア及びプロバイダーの回線サービスの比較です。

 au、UQ
WiMAX+5G
ワイモバイル
Pocket WiFi
クラウド
SIM
Rakuten
WiFi Pocket
使用する
回線
au、UQの
WiMAX2+、
au 5G、
au 4G LTE
ソフトバンクの
AXGP、
5G、4G LTE
ドコモ、
au、
ソフトバンク
の4G LTE
楽天回線の
4G LTE
データ容量

WiMAX2+
無制限

au 5G、
au4G LTE

使用すると
15GB

無制限100GB/月、
20GB/日、
など様々
無制限
通信制限

プラスエリア
モードでは、
15GB/月の制限
あり。
これを超えると
翌月まで
最大128kbps
に制限される。

標準モードは
7GB/月まで。
アドバンス
モードでも、
10GB/3日の
制限あり。
これを超えると
翌月まで
最大128kbps
に制限される。
基本的には
なし。
(但し、異常な
使い方をすると
制限される
場合あり)

基本的には
なし。
(但し、異常な
使い方をすると
制限される
場合あり)
対象
ルーター

Galaxy 5G
mobile WiFi

Speed WiFi
5G X11

5G A102ZT
803ZT
801 HW
T6
U2s
U3
U4
など
WiFi Pocket
2B

月額料金
(税込)
(機種代金
は別)

期間条件なし:
最初の25ヶ月
間:
4,268円
それ以降:
4,950円

4,818円

(アドバンス
オプション
を追加)

プロバイダー
によって
変わる。

それがだいじ
WiFiの場合、
100GB/月で
3,267円

(レンタル
方式なので、
機種代金は
0円)

3,278円
スマホ+
ルーターの
月額料金

スマホプラン
「S」と
【ギガ放題】
の組み合わせ
で、毎月のス
マホ代が550
円引き

契約期間

期間条件なし

なし

2年の自動更新
が多いが、
「縛りなし」や
「縛りなしが
選べる」ところ
が増えてきた。

それがだいじ
WiFi、
クラウドWiFi
東京、
Air-WiFi
などは、
縛りなしあり

なし
違約金なしなし

プロバイダー
によって違う。

10,450円、
19,800円、
不要など
様々

なし
メリット

5G対応

高速

5G対応

高速

月額料金が
安い、

エリアが広い

月額料金が
安い
デメリットWiMAX2+は
エリアが狭い
AXGPは
アリアが狭い

5G未対応、

中速

エリアが狭い
(現在、拡大中)
購入経路
(プロバイダ、
代理店なども
含む)

UQコミュニ
ケーションズ
オンライン
ショップ、

Biglobe、
GMOととくBB、
Broad WiMAX、
カシモWiMAX
など

ワイモバイル
オンライン
ショップ
それがだいじ
WiFi、
AiR-WiFi、
クラウドWiFi
東京、
Mugen WiFi、
Fuji WiFi、
ゼウスWiFi、
限界突破WiFi、
THE WiFi、
など
楽天モバイル
詳細ページこちらこちらこちらこちら
 au、UQ
WiMAX+5G
ワイモバイル
Pocket WiFi
クラウド
SIM
Rakuten
Pocket WiFi

 

モバイルWiFiルーター回線のメリット・デメリットを比較

モバイルWiFiルーターで利用される回線サービスのメリット・デメリットについて、比較しててみました。

 メリットデメリット
au、UQの
WiMAX+5G
  • 5G対応
  • WiMAXは実績が豊富
  • 契約期間の縛りなし!
  • WiMAX2+のサポート
    エリアが狭い
  • プラスエリアモードに
    なると、月15GBの制限
    が加わる。

ワイモバイル
Pocket WiFi)

  • 5G対応
  • 契約期間に縛りがない
  • アドバンスモードでは、
    データ容量が無制限
  • 3日10GBの制限あり
  • アドバンスモード
    (無制限)に
    する
    と、エリアが
    狭まる
クラウドSIM
  • データ容量で100GB/月
    も提供中で
    、月額料金が
    安い。
  • 3つの携帯キャリアの
    中から最適なキャリア
    を選択。
    使用可能なの
    で、エリアが広がる。
  • 海外でも使える。
  • 5G未サポート
  • 2年契約の縛りがある
    ものが多い。
  • 解約時の違約金が高価。
  • 通信速度は、WiMAX
    より遅い場合が多い。
Rakuten
WiFi Pocket
  • データ容量無制限
  • 月額料金が安い
  • 契約の縛りなし、
    解約料0円
  • 5G未サポート
  • サービスエリアがまだ
    狭い(現在拡大中)

 

 

モバイルWiFiルーターそれぞれのもっと詳しい情報は、

■ WiMAX+5G

WiMAX+5Gの詳細とプロバイダー4社を徹底比較。2023年最新のおすすめは?
WiMAX+5Gについてその詳細と、UQコミュニケーションズ含めておすすめのプロバイダー4社を徹底比較しています。

 

■ ワイモバイル Pocket WiFi

ワイモバイルのポケットWiFiをWiMAX+5Gと徹底比較。おすすめはどっち?
ワイモバイル(Y!mobile)のポケット(Pocket)WiFiとWiMAXを徹底比較しました。おすすめはどっちかと言いたいところですが、細かく見ていくとそれぞれ一長一短があります。事前にお試しで確認するのが一番良いですね!

■ ギアWiFi

ギアWiFiの評判・口コミと他サービスとの比較も。大容量で格安のモバイルWiFi!
ギアWiFiの評判・口コミ含めて、本家のソフトバンクのPocket WiFiや縛りなしWiFiとも比較してみました。ギアWiFiは大容量で格安のモバイルサービスを提供中。とても使いやすい!?

■ クラウドSIM方式のWiFiルーター

クラウドSIM(クラウドWiFi)を徹底比較。おすすめは?データ容量や月額料金は?
クラウドSIM方式を採用したモバイルWiFi(クラウドWiFi)のおすすめプロバイダーを徹底比較。月額料金、データ容量、縛りあり・なしなど比較しています。

 

■ Rakuten WiFi Pocket

楽天モバイルのwifiルーター「Rakuten WiFi Pocket」を他の方式と徹底比較!
楽天モバイルのWiFiルーターRakuten WiFi Pocketは、楽天回線を利用したモバイルルーターです。他の方式には、WiMAXやクラウドSIMなどがありますが、このRakuten WiFi Pocketのメリットは?徹底比較してみました。

 

 

モバイルWiFiルーター比較まとめ

自宅だけでなく、外出先でもネットへのアクセスが可能になるモバイルWiFiルーターが人気です。

最大のメリットは、月額の料金が安いこと。
月間100GB近くのデータ量を使用すると、携帯キャリアが提供する料金プランは、6,000円~7,000円台。それが、モバイルWiFiルーターだと半額の3,000円台で使えるようになります。

モバイルWiFiルーターにも幾つかの方式があり、携帯キャリアをはじめプロバイダーや代理店からもいろんな機種が提供されており、機種や回線サービスの選定に戸惑ってしまいます。

ここでは、

  • つながる。安定して使える。通信速度も満足できる!
  • 契約の縛りがない。解約時の解約料が0円であることが望ましい!

というポイントを中心に、おすすめのモバイルWiFiルーターをランキングしてみました。

このページの内容を、モバイルWiFiルーターや回線サービスの選定の際に活かして頂ければ幸いです。