ドコモeximo、ahamo、irumo、格安SIMの料金プラン比較!

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ドコモeximo、ahamo、irumo、格安SIMの料金プラン比較!

2023年6月20日、NTTドコモより新料金プランの発表がありました。
新料金プランはeximoirumoの2つで、2023年7月1日より、以下のプランがスタートしました。

  • eximo(小容量~大容量の無制限):従来のギガホ プレミア/ギガライトの後継
  • ahamo(中容量:20GB~大容量:100GB):そのまま継続
  • irumo(小容量:9GBまで):OCNモバイルONEの後継

ここでは、eximoirumoについて徹底比較しています。併せて、ドコモ回線をサポートしている格安SIMについても解説。それぞれの

  • メリット・デメリット
  • おすすめはこんな方

もご紹介しています。
是非、ご覧ください。

 

>> eximoの公式サイトへ

>> irumoの公式サイトへ

 

eximo、irumoの月額料金は?

2023年7月1日より、ドコモのプランは、

  • eximo(小容量~大容量):従来のギガホ プレミア/ギガライトの後継。これにより、ギガホ プレミア/ギガライトの新規受付は、2023年6月30日をもって終了。
  • ahamo(中~大容量):従来のまま継承。
  • irumo(小容量):従来のOCNモバイルONEの後継。これにより、OCNモバイルONEの新規受付は、2023年6月26日をもって終了。

の3つとなりました。

まず気になるのが、月額料金ですね。値上げ?それとも値下げ?
そこで、eximoirumoの月額料金はどうなったのか?をみてみましょう。

ahamoの詳細については、

ahamoのデメリット・メリット!アハモのおすすめポイントとは?
ドコモのahamoは、良いことだらけではありません。当然、デメリットもあります。ここでahamoのメリット・デメリットの両面をおさえ、契約後に後悔しないようにしましょう。

をご覧ください。

 

eximoの月額料金はどう変わった?

eximoは、ドコモのメインとなる料金プランです。
従来のギガホ プレミア/ギガライトがeximoに受け継がれますが、月額料金はどう変わったのか?とても気になります。

従来のギガ プレミア/ギガライトの月額料金は?

  • ギガ プレミア
    データ容量無制限のプラン。小容量から無制限まで幅広く使える。
  • ギガライト
    使ったデータ容量に応じて支払えるプラン。

でした。両プランの月額料金(税込)は以下の通りでした。

月間の
データ
容量
1GB3GB5GB7GB7GB
~
無制限
5Gギガ
プレミア
3,278円
~
5,665円
4,928円
~
7,315円
5G
ギガライト
2,178円
~
3,465円
2,728円
~
4,565円
3,278円
~
5,665円
4,378円
~
6,765円
最大
128kbps

両プランとも、

  • ご家族3回線以上がドコモ:▲1,100円
  • ドコモ光セット割:▲1,100円
  • dカードお支払い割:▲187円

の割引が適用されることによって、月額料金が安くなる料金体系でした。

 

eximoの月額料金は?

一方、2023年7月1日より開始されるeximoの料金プランは、以下のようになっています。

 1GB3GB5GB7GB7GB
~
無制限
eximo2,178円
~
4,565円
3,278円
~
5,665円
4,928円
~
7,315円

eximoの月額料金は、

  • 従来のギガホ プレミアとギガライトを統合した料金プラン。
  • 1GB/3GB/無制限の3段階のデータ容量!
  • ギガホ プレミア/ギガライトと同じ3種類の割引が適用可能。
  • 料金は、使ったデータ容量分に応じて支払える。
  • 従来のギガライトと比較すると、0-1GB/3-5GBでは、実質の値上げ!

となっています。
従来のギガライトと比較すると、0-1GB/3-5GBでは実質の値上げ!と言えます。

 

eximo小容量の料金は高い!

eximoは、小容量から無制限まで多くのユーザーをカバーするプランですが、その中で、特に気になるのが小容量の料金ですね。

eximoの料金プランをみると、上記のように5GB未満の料金が高めとなっています。
加えて、ドコモ自身の調査で、スマホユーザーの約半数は3GB/月未満!であることが判明したにも関わらず、

  • 今まで、MNOとしてのドコモが直接提供する小容量プランが無かった(OCNモバイルONEはMVNO)。
  • eximoの小容量料金は、au系のUQモバイルやソフトバンク系のワイモバイルと比較すると高め!

という状態のままでは、ドコモ自身が今後小容量ユーザー獲得するのは難しいのでは?と思えてしまいます。

そこで、その弱点を補うために新しく誕生したのが、以下でご紹介する小容量プランのirumoです。

 

irumoの月額料金は?

irumoの料金を、

  • au系のUQモバイル/ソフトバンク系のワイモバイル
  • 従来のOCNモバイルONE

と比較してみました。

UQモバイル・ワイモバイルとの比較

irumoの料金を、UQモバイルのミニミニプラン、ワイモバイルのシンプルプランと比較してみました。

ご注意:
irumoの料金は、0.5GB/3GB/6GB/9GBの4段階。
■ UQモバイルのミニミニプランは、4GBのみ。
■ ワイモバイルのシンプルプランは、3GB/15GB/25GBの3段階。
となっています。

3つのプランとも、基本料金(割引前の料金)から割引を適用して安くなるという料金体系になっています。
まず、割引適用前の料金(基本料金)を比較してみます。

 0.5GB3GB4GB6GB9GB
irumo550円2,167円2,827円3,377円
UQ
モバイル
2,365円 –
ワイ
モバイル
2,178円3,278円

 

次に、全割引を適用した場合の料金比較です。

 0.5GB3GB4GB6GB9GB
irumo550円880円1,540円2,090円
UQ
モバイル
1,078円通信速度を
最大300kbpsに制限
ワイ
モバイル
990円2,090円

 

3社のプランを比較してみると、

  • スマホユーザーが1番多いとされる3GB迄の料金は、irumoが1番安い。
  • 3GB~9GBにおいても、irumoはワイモバイルより安いもしくは同等レベル。

と言えるでしょう。

ドコモがeximo/irumoの発表をした時、「スマホユーザーの約半数は3GB/月未満」との調査報告がありましたが、上記irumoの3GB以下の月額料金がライバルのUQモバイルやソフトバンクより安いのは、このことを反映しているのでしょう。

 

UQモバイルのミニミニプランの詳細は、

UQモバイルのコミコミプラン、トクトク、ミニミニのメリット・デメリット
UQモバイル(UQ mobile)から、新料金プランのコミコミプラン、トクトクプラン、ミニミニプランが登場。そのご紹介とメリット・デメリットについて徹底解説しています。

 

ワイモバイルのシンプルプランの詳細は、

ワイモバイル(Y!mobile)のメリット・デメリットとは?
ワイモバイル(Y!mobile)のメリット・デメリットと具体的なサービス内容についてご紹介。実は、ワイモバイルの申し込み・契約方法には3通りあるのをご存知ですか?

をご覧ください。

 

OCNモバイルONEとの比較

ただ、ネット上でも話題となっているのが、OCNモバイルONEとの価格差です。
今まで、ドコモ系の小容量プランとしてMVNOOCNモバイルONEがありましたが、残念ながら、irumoの料金が高くなっています。

まず、OCNモバイルONEの料金プランをみてみます。

 0.5GB1GB3GB6GB10GB
OCN
モバイル
ONE
550円770円990円1,320円1,760円

シンプルで分かりやすいです。

irumoの料金プランは、

 0.5GB1GB3GB6GB9GB
irumo550円880円
~
2,167円
1,540円
~
2,878円
2,090円
~
3,377円

0.5GB以外の料金に幅がありますが、

  • ドコモ光自宅セット割もしくはHOME5Gセット割:▲1,100円
  • dカードお支払い割:▲187円
  • (注意:家族割の適用はありません)

の割引を適用することにより安くなります。3GB以外、2つの割引を適用しても、OCNモバイルONEより高くなっています。

  • ドコモはMNO、OCNモバイルONEはMVNO。データ通信の高速性や安定性が違う。
  • ドコモショップの申込みやサポートに関して。irumoは利用可能、OCNモバイルONEは不可。

という違いはあるものの、この価格差は痛いですね。

以上のような料金の違い以外にも、OCNモバイルONEには、irumoには無い幾つかの特徴がありました。

 OCN
モバイル
ONE
irumo
500MB

月20分の通話料
無料付き

低速は
最大240kbps

最大3Mbpsの
通信速度制限

低速は
128kbps

データ繰越しありなし
通信速度の
制限
データの上限を超
えると、最大
200kbpsに制限
される

eximoやahamo
より先に
制限される。

データの上限を超
えると、最大
300kbpsに制限
される
(0.5GBは、
最大128kbps)

通話

11円/30秒

かけ放題:
1430円/月

10分かけ放題:
935円/月

22円/30秒

かけ放題:
1,980円/月

5分かけ放題:
880円/月

カウント
フリー

spotify、
AMAZON music、
LINE musicなど

なし

購入できる
端末

最新iPhoneの購入
は不可だが、
iPhone13/12や
android端末含めて
安く購入できる
場合あり。

オンラインでの
購入不可。
ドコモショップ
で購入可能。

このように、OCNモバイルONEは低料金だったことに加え、痒いところに手が届くような機能が備わっていたので、irumoに置き換わってしまうのはとても残念ですね。

 

eximo、ahamo、irumoの詳細比較

次に、eximo/ahamo/irumoの間での違いを徹底比較してみました(料金は税込)。

 eximo
ahamoirumo
基本仕様
利用可能な
回線
ドコモの
5G、
4G/LTE
ドコモの
5G、
4G/LTE

ドコモの
5G、
4G/LTE

(0.5GBは
5G未対応)

位置付け小~大容量中~大容量小容量
データ容量

1GB、
3GB、
無制限

の3段階
(使った分に
応じて支払い)

0 ~ 20GB

ahamo大盛り
オプションの
追加で、
100GBまで可

0.5GB、
3GB、
6GB、
9GB

の4段階

基本料金
(割引
適用前)

0~1GB使用時:
4,565円

1~3GB使用時:
5,665円

3GB~無制限
使用時:
7,315円

20GBは、
2,970円

ahamo大盛り
オプション
80GB:
1,980円
の追加で、
100GB:
4,950円

0.5GB:
550円

3GB:
2,167円

6GB:
2,827円

9GB:
3,377円

適用可能な
割引

みんな
ドコモ割
(▲1,100円

ドコモ光
セット割/
HOME5G
セット割
(▲1,100円

dカード
お支払い割
(▲187円

なし

ドコモ光
セット割/
HOME5G
セット割
(▲1,100円

dカード
お支払い割
(▲187円

全ての割引
適用後の
料金

0~1GB使用時:
2,178円

1~3GB使用時:
3,278円

3GB~無制限
使用時:
4,928円

基本料金
と同じ

0.5GB:
(割引適用外)
550円

3GB:
880円

6GB:
1,540円

9GB:
2,090円

特徴

料金は、
データ使用量に
応じて支払い

データ容量は
無制限!

■5分かけ放題付き

■海外での利用も
可能
(20GBの月間
データ容量が
そのまま使える)

■ ahamo大盛り
オプションの追加
で、
100GB:
4,950円

0.5GB:
550円は魅力
的な低料金!

5G対応
(但し,0.5GB
を除く)
容量超過時
の通信速度
 –最大1Mbps

0.5GBは
最大128kbps

それ以外は
300kbps

キャリア
メール
(@docomo.
ne.jp)
あり

なし

キャリアメール
の持ち運びが
利用可能。

オプション
330円/月
eSIM –
各種割引

みんな
ドコモ割、

ドコモ光
セット割/
HOME5G
セット割

dカード
お支払い割

など

ファミリー割
申込み可能
(但し割引特典
対象外)

みんな
ドコモ割、

ドコモ光
セット割/
HOME5G
セット割

dカード
お支払い割

通話
通話料22円/30秒
家族間通話は
無料
5分無料。
超過後
22円/30秒
22円/30秒
家族間通話も
22円/30秒。
国内通話
5分
かけ放題
オプション
880円/月
無料オプション
880円/月
国内通話
完全
かけ放題
オプション
1,980円/月
オプション
1,100円/月
オプション
1,980円/月
留守番
電話

オプション
330円/月

上記かけ放題
5分かけ放題
加入で、330円
割引。

なし

オプション
330円/月

上記かけ放題
5分かけ放題
加入で、330円
割引。

各種サービス
テザリング無料
(無制限)
無料
(20GBまで。
ahamo大盛りは
100GBまで)
無料
サービス関係
契約申込
み方法
オンライン、
ドコモショップ、
家電量販店

基本は
オンライン。

店舗は有料
(3,300円)

オンライン、
ドコモショップ、
家電量販店
サポート
対応
オンライン、
ドコモショップ
オンライン
のみ
オンライン、
ドコモショップ
(但し、有料と
なる場合が多い)
手数料

契約事務手数料
オンライン:
0円、
ドコモショップ:
3,850円

MNP転出料0円

契約解約料0円

契約事務手数料
0円

MNP転出料0円

契約解約料0円

契約事務手数料
オンライン:
0円、
ドコモショップ:
3,850円

MNP転出料0円

契約解約料0円

dカード
特典
dカードお支払い
割り、あり。
あり
1,000円で10pt
が貯まる
dカードお支払い
割り、あり。
端末
新しい
iPhoneの
販売は?
iPhone14、
iPhone13の
全て。
iPhoneSE3
全て。
iPhone 14 Pro
iPhone 14 Pro Max
iPhone 14
iPhone 14 Plus
iPhone SE3
オンラインなし、
ドコモショップ
のみ
その他
法人契約可能不可可能

 

eximo/irumoとahamoの違い

サポートされるデータ容量に関して、3つのプランの間で重複する部分があるので、ドコモの料金プランを検討中の方の中には、どれが良いのか?迷われる方も多いと思います。

eximo/irumoとahamoの大きな違いは、

  • 月額料金の割引:ahamoには、みんなドコモ割やドコモ光セット割等の割引がない。
  • ドコモショップの利用:ahamoは、基本、ドコモショップでのサポートがない。設定等は有料で対応可能だが、アドバイスのみ。実際の設定はご自身で行うなど制限あり。
  • 留守番電話:ahamoでは、留守番電話が使えない。

があげられます。
従って、ahamoがターゲットとするユーザーは、

  • スマホの設定やネット接続等のトラブルに対して、オンライン等でやり取りしながら対応できる、デジタルネイティブな方
  • お一人でお住まいの若い方
  • ドコモ光やホームルーターのHOME 5Gは使っていないという方

になります。

ahamoの詳細については、

ahamoのデメリット・メリット!アハモのおすすめポイントとは?
ドコモのahamoは、良いことだらけではありません。当然、デメリットもあります。ここでahamoのメリット・デメリットの両面をおさえ、契約後に後悔しないようにしましょう。

をご覧ください。

 

eximoとirumoの違い

小容量のデータ領域で、eximoとirumoのどちらにしようか?迷っておられる方も多いと思います。

そこで、両者には、上表以外にも細かな違いがありますので、具体的にみていきます。

 eximoirumo
利用可能な
回線の制限
なし0.5GBでは、5Gが
使えない
通信速度
制限
特になし0.5GBでは、最大
3Mbpsの制限あり
混雑時の
通信優先度
優先的に処理
される
ネットワーク混雑時
eximoやahamoより
先に、通信速度の
制限
がかかる場合
あり

(お昼の混雑する
時間帯などでは、
通信速度の低下が
懸念される)。
キャリア
メール
無料オプション
330円/月
みんな
ドコモ割

の適用
ありなし
家族間の
電話
無料
(eximo -> irumo
でも無料)
有料(22円/30秒)
(irumo -> eximo
でも有料)
ドコモショップ店頭サポート
初期設定
サポート
(データ移行)
2,200円/回2,200円/回
アプリ設定
サポ―ト
1,650円/回1,650円/回
フィルム貼付
サポート
1,100円/回1,100円/回
初期設定
サポート
(OSアカウント
設定)
無料
設定サポート
(バックアップ)
設定サポート
(OSアップ
デート)
設定サポート
(スマホ
初期化)
設定サポート
(容量オーバー
解消)
設定サポート
(生体認証
設定)
設定サポート
(ウェアラブル
設定)

 

このような違いから、小容量のデータ領域でも、それぞれオススメするユーザーが違ってきます。

eximoを
おすすめする方
irumoを
おすすめする方

ドコモショップの対面
サポートが欠かせない方
(特に、シニア層の方)

ご家族みんなでドコモを
ご利用の方。
ご家族と頻繁に通話され
る方

高品質の通信が必要な方
(データ使用量は多くは
ないが、いつもドコモの
パケット通信を利用する
という方)

ドコモショップは余り利用
することは無いという方
(ある程度、スマホの使い
方やトラブル対応がご自身で
可能な方)

データ通信は殆ど利用され
ない方
(会社でもご自宅でも、殆ど
WiFiを利用するという方など)

 

 

eximoについて

それでは、それぞれのブランドについて、特徴やメリット・デメリット、どんな方がおすすめかを比較してみました。

eximoの特徴は?

  • NTTドコモが直接提供するサービス。通信速度や安定した通信品質に期待が持てる。
  • データ容量3段階(1GB/3GB/無制限)の料金体系。小容量ユーザー(3GB/月まで)には、データ使用量に応じた支払いが適用される。
  • みんなドコモ割、ドコモ光セット割/HOME5Gセット割、dカードお支払い割を活用すれば、大きな割引が期待できる。
  • データ容量は、無制限(テザリングもOK!)。
  • 申し込み、サポート等にドコモショップ(実店舗)が利用できる。
  • 通話かけ放題のオプションあり。
  • 最新のiPhoneが販売開始直後にも購入可能。

 

eximoのメリット・デメリット

メリット

  • データ容量は無制限テザリングでもOK!)大容量ユーザーには最適!
  • みんなドコモ割、ドコモ光セット割/HOME5Gセット割、dカードお支払い割を活用すれば、大きな割引が期待できる。
  • 5Gを利用したいという方にはおすすめ!
  • 5G対応の端末が購入しやすくなっている。
  • 最新のiPhoneが購入可能!

 

デメリット

  • 毎月のデータ使用量が20GB以下という方には、高すぎる料金!
  • 特に、小容量ユーザー(10GB/月以下)には高すぎる。

 

eximo、おすすめはこんな方!

  • ヘビーユーザー(とにかく動画や映画を頻繁に視聴される方)。
  • ビジネスユーザー(テレワーク等お仕事で利用される方)など。
  • ご家族でドコモをご利用の方、ドコモ光やホームルーターのHOME 5Gをご利用の方。
  • データの消費は小容量でも、ドコモショップの対面サポートを必要とされる方(シニア層の方など)
  • 最新のiPhoneを使いたい方。

 

ドコモ eximoの公式サイトは、

NTTドコモ
NTTドコモのオフィシャルウェブサイトです。ドコモのスマートフォンをお持ちでない方でも、ご利用になれる各種サービス、5G、Xi、FOMAなどの携帯電話情報、スマートフォン、iモードなどの料金プラン、モバイルサービス、サポート情報、ドコモ光などをご紹介します。

 

irumoについて

irumoの特徴は?

  • NTTドコモが直接提供するサービス。通信速度や安定した通信品質に期待が持てる。
  • データ容量は4段階(0.5GB/3GB/6GB/9GB)。料金は、UQモバイルのミニミニプラン、ワイモバイルのシンプルプランに十分対抗できる。
  • ドコモ光セット割/HOME5Gセット割、dカードお支払い割を活用すれば、大きな割引が期待できる。
  • 申し込み、サポート等にドコモショップ(実店舗)が利用できる。但し、有料となる場合が多い。
  • 端末の購入は、ドコモショップのみ。オンラインでの購入は、現在不可。

 

irumoのメリット・デメリット

irumoのメリット

  • ドコモが直接提供する小容量の料金プラン。
  • ドコモショップの利用が可能(但し、有料サポートとなる場合あり)。
  • スマホデビュー方に、0.5GB/月:550円はおすすめ(但し、5Gは使えない、最大通信速度:3Mbpsという制限あり)。
  • 3GB/月未満の料金は、UQモバイルやワイモバイルより安い。全割引を適用すれば、3GB:880円からと大変お得!

 

irumoのデメリット

  • スマホデビュー方に、0.5GB/月:550円はおすすめだが、5Gは使えない、最大通信速度:3Mbpsという制限あり(その他のデータ容量では、特に制限なし)。
  • ドコモショップが使えるが、eximoで無料サポートの場合でもirumoでは有料となる場合あり。
  • ネットワーク混雑時、eximoやahamoより先に通信速度制限が行われる場合あり。
  • 家族ぐるみでドコモユーザーであっても、あまり優遇されない(料金の割引に「みんなドコモ割の適用なし、家族間通話は無料ではなく有料など)
  • キャリアメールは有料(330円/月)

 

irumo、おすすめはこんな方

  • ドコモから直接提供される小容量プランに期待されている方
  • ご自宅でドコモ光やHOME 5Gを使っているので、スマホのデータは小容量で十分という方
  • ドコモショップは余り利用しないという方
  • スマホの利用は、通話がメインという方

 

irumoの詳細は、

ドコモirumoのメリット・デメリット。UQモバイルやワイモバイルとの違いは?
ドコモの新料金プランirumoのメリット・デメリットを解説。eximoやahamo、UQモバイルのミニミニプラン、ワイモバイルのシンプルプランとも比較してみました。

をご覧ください。

 

格安SIMってどうなの?

以上、eximoirumoの新料金プランを中心にご紹介してきましたが、

  • eximoは、小容量で、以前より実質値上げ。
  • irumoは、確かに、UQモバイルやワイモバイルより安い。しかし、OCNモバイルONEと比較すると実質の値上げ。加えて、機能不足。

という感想を持たれた方も多いのではないでしょうか?

そんな方におすすめしたいのが、格安SIMです。IIJmiomineoイオンモバイルHISモバイルが、ドコモ回線をサポートしています。

いずれもMVNO(ドコモから回線を借りてサービスを提供している事業者)なので、通信速度や通信の安定性については、eximoirumoにはかないませんが、何と言っても月額料金が安い!

「携帯料金を安くしたい!」とお考えの方には、これら格安SIMを検討してみる価値はあると思います。

 

格安SIMのサービス概要

格安SIM4社のサービスを比較してみました。

 IIJmiomineoイオン
モバイル
HIS
モバイル
プラン名ギガプランマイピタさいてき
プラン
自由自在
290
提供会社(株)
インターネット
イニシアティブ
(株)
オプテージ
イオン
リテール(株)
H.I.S.
Mobile(株)
データ容量

月額料金

2GB:
850円

5GB:
990円

10GB:
1,500円

15GB:
1,800円

20GB:
2,000円

1GB:
1,298円

5GB:
1,518円

10GB:
1,958円

20GB:
2,178円

0.5GB:
803円

1GB:
858円

2GB:
963円

3GB:
1,078円

のように、
10GBまで
1GB刻み

 

100MB:
290円

1GB:
550円

3GB:
770円

7GB:
990円

20GB:
2,190円

50GB:
5,990円

通話料11円/30秒22円/30秒11円/30秒9円/30秒
かけ放題
オプション
(月額料金)

通話定額5分+:
500円

通話定額10分+:
700円

かけ放題+:
1,400円

10分かけ放題:
550円
無制限かけ放題:
1,210円

5分かけ放題:
550円

10分かけ放題:
935円

フルかけ放題:
1,650円

5分かけ放題:
500円

完全かけ放題:
1,480円

 

格安SIMの月額料金を比較

上記格安SIM4社の月額料金を、ahamo/irumoと比較してみました。

まず、20GBまでの料金比較です。

※irumoは、割引適用前の基本料金で表示しています。

データ容量10GBまでについて比較してみました(上のグラフの0~10GBについて見やすくしたもの)。

※irumoは、割引適用前の基本料金で表示しています。

こうしてグラフでみると、格安SIM各社の料金は、ahamo/irumoと比べて安いことが改めてお分かりいただけたと思います。

 

格安SIMのメリット

  • 上図をみてもお分かりの通り、月額料金が安い。
  • 通話料が安い。
    IIJmioとイオンモバイルの通話料は11円/30秒と半額。HISモバイルに至っては9円/30秒と半額以下。かけ放題オプションも安い。
  • データ容量の追加、データ容量の繰越し等、ユーザーに嬉しい細かな機能がある。
  • eximoで扱っていない端末を購入できる(中古iPhone等の購入も可能)。

 

格安SIMのデメリット

  • ドコモから回線を借りてサービスを運用しているMVNOなので、eximoirumoと比較すると、回線混雑時(お昼の12:00~1:00の時間帯など)に通信速度が遅くなる場合がある。
  • 実店舗(ドコモショップ)の利用が出来ない。
  • 最新のiPhone(iPhone14シリーズ)は購入できない。

 

格安SIM、おすすめはこんな方!

  • 月額料金をできるだけ安くしたい方。
  • 通話料を減らしたいという方(IIJmio、イオンモバイルの通話料は11円/30秒、HISモバイルは9円/30秒)。
  • スマホは、通話メインで使っているという方
  • デュアルSIM端末のバックアップ回線を検討されている方
  • 月間のデータ使用量が少ない方。例えば、会社や自宅ではWiFiを利用するので、回線経由のデータ使用量は数ギガあれば十分という方など。
  • 実店舗は殆ど利用されない方。オンラインのサポートがあれば十分という方。

 

IIJmioの詳細は、

IIJmioのメリット・デメリット。ギガプラン・通話料・端末代は?
IIJmioのメリット・デメリットについて。新ギガプランでは、増量に加え月額料金も更に安くなっています。通話料は11円/30秒と半額。スマホ端末も今ならお買い得!

 

mineoの詳細は、

mineoのメリット・デメリット。パケット放題Plusやマイそくは必見
mineoのメリット・デメリット。mineoは、ドコモ、au、ソフトバンクのトリプルキャリアに対応したMVNOです。超格安の料金に加え様々な節約サービスで、料金を低く抑えたりパケットを有効的に活用できます。

 

イオンモバイルの詳細は、

イオンモバイルのメリット・デメリット。サービスや料金等徹底解説!
イオンモバイルのメリット・デメリット。価格が業界最安値圏、プランの種類も29種類と非常に豊富、そしてサービスも充実しているなど、注目の格安SIM!

 

HISモバイルの詳細は、

HISモバイルの自由自在290のメリット・デメリット。おすすめはこんな方!
HISモバイルが開始した「自由自在290」という爆安の料金プランが大好評。メリット・デメリット含めてこんな方におすすめもご紹介。

 

 

乗り換え方法

MNPワンストップに対応

MNPの手続きが、更に簡単になりました。予約番号の取得が不要になりました。

今まで、Aキャリア(移転元)からBキャリア(移転先)へ乗り換える(MNP)場合、

  1. まず、移転元のAキャリアで、MNPの予約番号の発行手続きをする。
  2. その後、移転先のBキャリアでMNPの契約手続きをする際、その予約番号を申請する。

という2段階の手続きが必要でした。

ドコモは、既に、「MNPワンストップ」方式に対応済み!
移転元Aキャリアでの予約番号の発行手続きなしで、乗り換えが出来るようになっています。

MNPワンストップの乗り換え手続きの詳細は、

のりかえ(MNP)手続き方法について | ご利用ガイド | ドコモオンラインショップ | NTTドコモ
のりかえ(MNP)手続き方法について

をご覧下さい。

 

乗り換え」をお考えの方に朗報!

2021年4月1日より、MNP(※)転出手数料無料となりました。
auソフトバンクからNTTドコモのギガホ プレミア/ahamo/OCNモバイルONEへのMNPが、更にやりやすくなりました。

※)MNP:Mobile Number Portability。電話番号はそのままで携帯電話会社のサービスを乗り換えること。

 

◆◆ 契約解除料の免除について ◆◆

NTTドコモは、解約金や解約金留保の廃止を発表。2021年10月1日より適用されています。
詳細は、こちらの報道発表をご覧ください。

SoftBankも、2022年2月1日より解約金を廃止すると発表しています。
詳細は、こちらの報道発表をご覧ください。

auも、2022年3月31日をもって契約排除料を廃止すると発表しました。
詳細は、こちらの報道発表をご覧ください。

 

乗り換えに際して不都合な点が多々ありましたが、今では、以上のように改善され、乗り換えがよりやりやすくなりました。

乗り換えに際しては、まず、以下の点にご注意下さい。

  1. 現在の契約を解約される場合は、端末料金の残債もご確認下さい。
  2. auあるいはSoftBankから端末を持ち込んで乗り換える場合、動作確認済みの端末であるかどうかを、乗り換え先のeximo/ahamo/irumoのサイトで事前にご確認下さい。
  3. auあるいはSoftBankから端末を持ち込んで乗り換える場合、SIMロックの解除が必要な場合があります。乗り換え先のeximo/ahamo/irumoのサイトにてご確認下さい。

 

乗り換えには、

  • auやSoftBankから乗り換え
  • あるいはNTTドコモ系ブランド間の移行

の場合がありますが、いずれも、

  1. 端末を持ち込んでMNP(番号持ち込み)で乗り換え・移行
  2. 新規に端末を購入してMNP(番号持ち込み)で乗り換え・移行
  3. 新規に携帯番号を取得して乗り換え・移行

のケースが考えられます。

 

auあるいはSoftBankから乗り換える

  • au(サブブランドやMVNO含む) ⇨ eximo / ahamo / irumo
  • SoftBank(サブブランドやMVNO含む) ⇨ eximo / ahamo / irumo

の場合です。

 

1. 端末を持ち込んでMNP(番号持ち込み)で乗り換える

  1. 端末の残債が残っていないかの確認
  2. 端末の動作確認が取れているかを、乗り換え先のeximo / ahamo / irumoのサイトで確認する。
  3. 端末を持ち込む場合、SIMロック解除が必要な場合があります。
  4. MNP移転の手続き

を行う必要があります。

 

2. 新規に端末を購入してMNP(番号持ち込み)で乗り換える

  • 今まで使っていた端末の残債が残っていないかの確認
  • MNP移転の手続き

を行う必要があります。

 

3. 新規に携帯番号を取得して乗り換える

上記の手続きは、殆どの場合不要です(但し、乗り換え後、以前の契約を解約する場合は、その解約手続きを行って下さい)。

 

ご参考サイト

au / ソフトバンクからeximoへ乗り換える場合、こちらをご覧ください。

au / ソフトバンクからahamoへ乗り換える場合、こちらをご覧ください。

au / ソフトバンクからirumoへ乗り換える場合、こちらをご覧ください。

 

NTTドコモ系ブランド間で移行する

同じNTTドコモ系のブランド間で移行する方法です。

ギガホ プレニア/ギガライトからahamoへ移行する場合、こちらをご覧ください。

ギガホ プレミア/ギガライトからirumoへ移行する場合、こちらをご覧ください。

ahamoからeximoへ移行する場合は、こちらをご覧ください。

ahamoからirumoへ移行する場合は、こちらをご覧ください。

OCNモバイルONEからahamoへ乗り換える場合、こちらをご覧ください。

 

 

新料金プランeximo、ahamo、irumoのまとめ

小容量から大容量まで、全ての料金プランが、直接ドコモから提供されるサービスに変わったのは評価できます。
ただ、プラン名からどのようなサービスなのか?直ぐにイメージ出来ないのは、これからドコモに乗り換えようとする方には分かりづらく、混乱を招いてしまうのではないでしょうか?

今回、小容量というデータ容量で実質値上げとなっているようです。eximoだけでなくirumoも!
特に、irumoは、従来のOCNモバイルONEと比較すると、料金体系が分かりづらくなって料金も実質値上げ。しかも、OCNモバイルONEユーザーの間で好評だった機能が、幾つかサポートされなくなっています。

また、eximoとの差別化を図るためなのか、irumoには幾つかの制限が設けられているのも残念です。

今後、ドコモユーザー数は伸びるのか、現状のままか、それとも減少するのか?しばらく様子をみる必要がありそうです。

 

>> eximoの公式サイトへ

>> irumoの公式サイトへ