au回線に対応している格安SIM(MVNO)が増えています。
代表的なMVNOは、UQモバイルですg,BIGLOBEモバイルやIIJmioなどもそれぞれが持つ特徴を活かして急伸中です。
ここでは、au回線に対応した格安SIMと特徴やおすすめのポイントの他、乗り換えの際の注意項目や手順などについてもわかりやすく解説しています。
格安SIM移行へのメリット・デメリット
携帯キャリアと格安SIMの料金を比較してみた
一番気になる料金について、auとau回線に対応したMVNOの料金を比較してみました。
わかりやすいように、データ容量を10GB以下と10GB以上に分け比較しています。
ご注意)下表では、auの料金には「5分かけ放題」の料金を、MVNOの料金には「10分かけ放題」の料金を加算して表示しています。
(データ容量が10GB以下の場合)
毎月のデータ容量が10GB以下の場合は、明らかに格安SIM(MVNO)のほうが安くなっています。データ容量によってばらつきますが、1/3から1/2に削減できることがわかりますね。
(データ容量が10GB以上の場合)
毎月のデータ容量が30GBを超えてくると、逆にauの料金の方が安くなってきます。
毎月のデータ容量が30GBを超えるようなヘビーユーザーの方は、乗り換えは慎重に検討されたほうが良いでしょう。
ただ、10GB以下であれば、格安SIMの料金のほうが安くなります。
格安SIMへの移行のメリット
1.毎月の通信費が安くなります。上述のように、特に10GB以下のデータ容量であれば、大きく削減できます。
2.au回線に対応した格安SIMにはそれぞれ特徴があります。エンタメ系、SNS系、ファミリープランなど。これらの特徴を活かすことによって、さらに通信費を削減できる可能性があります。
3.携帯キャリアでは有料であった「テザリング」が、格安SIMでは無料で使えます。
格安SIMへの移行のデメリット
1.通信速度とその安定性が携帯キャリアと比較して劣る場合があります。ただし、UQモバイルやBIGLOBEモバイルは、KDDIグループの一員でもあるからか、比較的評判は良いようです。
2.携帯キャリアと比較して料金プランがデータ容量に応じて細かく設定されています。データ容量を超過した場合、通信速度が低速に陥るので注意が必要です。データ容量を追加することで回避はできますが…
3.キャリアメールが使えなくなります(詳細は、後述しています)。
au回線に対応している格安SIM6選
ここでは、au回線に対応している、
- UQモバイル
- BIGLOBEモバイル
- 楽天モバイル
- mineo
- IIJmio
- LINEモバイル
をご紹介します。
各社それぞれ特徴がありますので、ご自身の毎日のスマホの使い方に合わせて格安SIMの会社(MVNO)を選ぶと、より経済的・効果的なスマホの使い方ができますよ!
UQモバイル
このUQモバイルを運営するのはUQコミュニケーションズ(株)。主要株主はKDDI(株)をはじめJR東日本(株)等です。
KDDIとの関係が密なことから、MVNOといえどもKDDIのサブキャリアに近い存在のUQモバイル。そのためか、回線の運用にも安定感が見られます。
ネット上の口コミをみても、他のMVNOに比べて通信速度が速い、回線のスピードが安定しているなど評価が高いことでも知られています。
料金は特別安いという訳ではありませんが、au回線に対応したMVNOの中では、唯一、「国内通話がかけ放題」のサービスを提供している格安SIMの会社でもあります。
BIGLOBEモバイル
BIGLOBEモバイルも2017年1月にKDDIグループの一員となっています。そのせいか、BIGLOBEモバイルの回線サービスも、最近、評判が良いようです。
BIGLOBEモバイルの特徴は、エンタメ系のデータが課金対象外となる「エンタメフリー」というサービスを提供していること。
料金は、
- 音声通話機能付きSIM:480円/月
- データ通信専用SIM:960円/月
と有料のサービスになってはしますが、
- 動画:Youtube、Youtube-Kids、Ameba-TV、U-NEXT、
- 音楽・ラジオ配信:Google Play Music、YouTube Music、Apple Music、Spotify、AWA、Amazon Music、LINE MUSIC、radiko、らじる★らじる、dヒッツ、RecMusic、楽天ミュージック
- 電子書籍:dマガジン、dブック、楽天マガジン、楽天Kobo
- その他アプリ:Facebook Messenger
といったエンタメ系のデータがフリーとなるサービスを提供しています。
YoutubeやU-NEXTといった動画を頻繁にみるという方には、とても有り難いサービスと言えそうです。
楽天モバイル
楽天モバイルでは、
- 楽天回線
- パートナー回線
という2つの回線が提供されていますが、パートナー回線がau回線に対応しています(楽天回線は、楽天独自のサービスです)。
楽天モバイルの大きな魅力は、楽天ポイントです。この楽天モバイルを利用することによって楽天ポイントが貯まりますし、楽天ポイントで支払いを行うことも出来ます。
今や楽天ポイントが生活に欠かせないという方には、この楽天モバイルは大きな魅力と言えるでしょう。
mineo
mineoという格安SIMのサービスを提供している会社は、(株)オプテージ。
関西電力100%出資の会社で、格安SIM以外にも、光回線やエネルギー関連のサービスを提供しています。
mineoには、データの消費量を抑える様々なサービスが提供されていますので、うまく利用すれば、結果的には料金を低く抑えることが出来るというメリットを生み出せます。
「エココース」「パケットギフト」「パケットシェア」「フリータンク」「チップ」と呼ばれる様々なサービスが提供されていますので、これらをうまく活用すれば、データの消費を極力抑えることができます。
IIJmio
IIJmioのサービスの特徴は、ご家族でデータをシェアできる「ファミリープラン」が充実していることがあげられます。
例えば、データ容量12GBの「ファミリーシェアプラン(音声通話機能付きSIM)」を選ぶと、ドコモ、auに関係なく2,260円/月(一人で利用した場合)から。
これを
- 2人で利用した場合、2,960円/月(税抜)から
- 3人で利用した場合、3,660円/月(税抜)から
- 4人で利用した場合、4,760円/月(税抜)から
と、とっても格安。
通話機能も充実していて、
- 家族となら30分以内の国内通話がかけ放題:830円/月
- 家族となら10分以内の国内通話がかけ放題:600円/月
と、こちらも大変お得!
大手携帯キャリアの現在のご家族の通信料金がどれくらいでしょうか?
それが、上記の場合、4人で4,760円(税抜、上記で説明している通話機能は含まれていません)で済むんですから大変おトクですよね!
LINEモバイル
LINEモバイルもau回線に対応しています。
LINEモバイルの強みは、SNS。LINEだけでなくLINE Music、FacebookやTwitterといったSNSのデータがカウントされないデータフリーを提供しています。
スマホの主な使い方は、LINEやFacebook、Twitterがほとんどという方にはおすすめのMVNOです
料金を比較
各格安SIM(MVNO)には、具体的にどうのような料金プランがあっていくらなのかを調べてみました。
音声SIMの料金比較
au回線に対応した格安SIM(MVNO)の料金プランをまとめてみました。
下記料金には、「10分以下の国内通話かけ放題」の料金は含まれていません。
MVNO | データ容量 | 月額料金 (税抜) |
---|---|---|
UQ モバイル | プランS:3GB | 1,980円 |
プランR:10GB | 2,980円 | |
BIGLOBE モバイル | 3GB | 1,600円 |
6GB | 2,150円 | |
12GB | 3,400円 | |
20GB | 5,200円 | |
30GB | 7,450円 | |
楽天モバイル (パートナー 回線) | 5GB | 2,980円 |
mineo | 500MB | 1,310円 |
3GB | 1,510円 | |
6GB | 2,190円 | |
10GB | 3,130円 | |
20GB | 4,590円 | |
30GB | 6,510円 | |
IIJmio | ミニマム(3GB) | 1,600円 |
ライト(6GB) | 2,220円 | |
ファミリーシェア(12GB) | 3,260円 | |
LINEモバイル (LINE データフリー) | 500MB | 1,100円 |
3GB | 1,480円 | |
6GB | 2,200円 | |
12GB | 3,200円 | |
LINEモバイル (LINE SNSデータ フリー) | 500MB | 1,380円 |
3GB | 1,760円 | |
6GB | 2,480円 | |
12GB | 3,480円 | |
LINEモバイル (LINE SNS音楽 データフリー) | 500MB | 1,580円 |
3GB | 1,960円 | |
6GB | 2,680円 | |
12GB | 3,680円 |
注)色々な割引やキャンペーン価格は適用していません。価格は税抜です。
例えば、データ容量3GBでみてみると、月額:1,480円~2,000円程度(税抜)で格安SIMを利用することができます。
10分以下の国内通話かけ放題というオプションは850円/月程度ですから、これを加えても3,000円(税抜)以下で利用できます。
データ通信SIMの料金比較
次に、データ通信SIM(SMS付き)の料金で比較してみました。
このSIMでは、通常の通話を行うことは出来ませんが、IP電話は利用できます。
タブレット等のデータ端末で利用する
通話はLINE等のIP電話で十分
という方におすすめの格安SIMです。
ただ、UQモバイルには、このタイプのSIMの料金プランがありませんのでご注意下さい。
MVNO | データ容量 | 月額料金 (税抜) |
---|---|---|
BIGLOBE モバイル | 3GB | 1,020円 |
6GB | 1,570円 | |
12GB | 2,820円 | |
20GB | 4,620円 | |
30GB | 6,870円 | |
mineo | 500MB | 700円 |
3GB | 900円 | |
6GB | 1,580円 | |
10GB | 2,520円 | |
20GB | 3,980円 | |
30GB | 5,900円 | |
IIJmio | ミニマム(3GB) | 900円 |
ライト(6GB) | 1,520円 | |
ファミリーシェア(12GB) | 2,560円 | |
LINEモバイル (LINE データフリー) | 500MB | 600円 |
3GB | 980円 | |
6GB | 1,700円 | |
12GB | 2,700円 | |
LINEモバイル (LINE SNSデータ フリー) | 500MB | 880円 |
3GB | 1,260円 | |
6GB | 1,980円 | |
12GB | 2,980円 | |
LINEモバイル (LINE SNS音楽 データフリー) | 500MB | 1,080円 |
3GB | 1,460円 | |
6GB | 2,180円 | |
12GB | 3,180円 |
音声通話SIMと比べて600円/月程度安くなっていることがお分かり頂けると思います。
月額のデータ容量3GBが1,000円以下で利用できるMVNOもあるので、見逃せませんね!
各格安SIMはこんな方におすすめ!
ここまでご紹介してきたau回線に対応している格安SIM(MVNO)の特徴をまとめると、次のようになります。
UQモバイル:通信速度と安定性を求める方
BIGLOBEモバイル:エンタメ系アプリがメイン
mineo:データ使用量をこまめに節約したい
楽天モバイル:楽天ポイントを貯める・支払う
IIJmio:ご家族みんなで加入するとおトク!
LINEモバイル:SNS中心の方
au回線の格安SIMに乗り換える際の注意点
au回線の格安SIM(MVNO)に乗り換えるあたり、幾つか注意しておきたいポイントがあります。まとめると次のようになります。
- 今使っている端末(スマホ)が格安SIMで使えるか?事前確認
- 携帯キャリアで使っていたサービスが使えなくなるものとは?
- 解約料を抑えるためにも、「新プラン」に移行し適用されるまで待つ
- 料金は安くなるけど、通信速度が遅くなるかも
- SIMロックの解除について
- 乗り換えに発生する費用
では、順次みていきましょう。
今のスマホは格安SIMでも使えるか
「現在、携帯キャリアで使っているスマホ(端末)を、そのまま格安SIM(MVNO)に持ち込んで使いたい」という場合は、事前の動作確認が必要です。
幸い、各MVNOの公式サイトには、「動作確認済端末」のリストが公開されていますので、事前に確認しておきましょう。
例えばUQモバイルの例を挙げてご説明すると…まず、こちらをご覧ください。
1. 携帯会社を選択(現在利用している携帯キャリア)
2. メーカーを選択
すれば、その下に動作確認済端末の一覧が表示されます。そしてリスト上の端末をタップすれば、各端末の詳細(SIM種別、SIMロック解除の必要/不要等)も分かるようになっています。
併せて、UQモバイルの場合には、「動作不可端末一覧」のリストもあるので、必要に応じてご覧になると良いでしょう。
このように、まず、現在ご使用の端末(スマホ)が、乗り換えを検討している格安SIM(MVNO)で動作するかどうかを事前に確認しておきましょう。
SIMロックの解除が必要?!
併せて、SIMロックの解除が必要かどうかもチェックしておきます。
現在の携帯キャリアがauであれば、au回線系の格安SIMへ乗り換える際のSIMロックの解除は多くの場合必要ではありませんが、ドコモやSoftBankから乗り換えられる場合は、SIMロックの解除が必要になります。
まず、上記の「動作確認端末一覧」で必ずSIMロックの解除が必要かどうかを確認して下さい。
必要であれば、SIMロック解除の手続きを行う必要があります。
「SIMロックとは?」「SIMロックの解除法」について、

で解説していますので、是非、ご覧ください。
格安SIMで使えなくなるサービスとは?
au回線系の格安SIM(MVNO)へ乗り換える最大のメリットは、「月額の通信費を大幅に削減できること」にありますが、乗り換えに伴うデメリットもあります。
その一つが、「キャリアメールが使えなくなる」ことです。
○○○@docomo.ne.jp
○○○@ezweb.ne.jp
〇〇○@softbank.ne.jp
格安SIMへ乗り換えると、このようなキャリアメールが使えなくなるので、予めご承知おき下さい。
UQモバイルの場合は、月額200円で「uqmobile.jp」が使えますが、他の格安SIMでは用意されていません。gmail等のメールをご用意下さい。
メールアドレスが決まったら、メールをやり取りされている方に「メールアドレス変更のお知らせ」を送っておきましょう。
携帯キャリアの解約料を抑えるには
携帯キャリアを変更する際にやっかいだったのが、「2年縛り」と「9,500円の解約料金」。この縛りのために、携帯キャリアの変更をためらっている方も多いのではないでしょうか。
そこで、2019年10月の法律改正により、この縛りと解約料が大きく改善され、解約料は1,000円以下となりました!
とはいっても、対象となるのは携帯キャリアが発表した「新プラン」のみ。しかも、「適用」されていることが必要です。
上記の法律改正に合わせて、各携帯キャリアでは「新プラン」を発表しています。概ね2019年9月中旬以降に発表されたプランが「新プラン」に該当しますが、解約の縛りがなく解約料1,000円以下が適用されるのはこの「新プラン」のみで、しかも適用されていることが必要です。
また、各携帯キャリアによって細部が少しずつ異なるので、必ずチェックしておきましょう。
詳細は、

にまとめていますので、是非、ご覧ください。
通信速度が遅くなる?
携帯キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)は、自らが携帯網を所有し運用しているMNO(Mobile Network Operator)です。
一方の格安SIMの会社は、上記MNOから携帯の回線を借り受けて運用しているMVNO(Mobile Virtual Network Operator)です。自らが携帯網を所有・運用している訳ではありません。
両者の運用面での違いは、ユーザー(お客様)の伸びに合わせて携帯網の拡張や増設・強化を適切に行えるかどうかにあり、この違いが通信速度やその安定性に大きく影響を与えているようです。
MVNOは自らが携帯網を所有していません。莫大な設備投資を行う必要がないので、その分、料金プランを格安に提供できているというメリットがあります。反面、携帯網の増強や強化をユーザーの伸びに合わせるのが難しく、通信速度やその安定性に影響を与えてしまっているというデメリットもあります。
お昼時の12:00~13:00、就業時刻を終えた18:00以降などで一気に通信速度が落ちるのは、非常に多くの方のネットアクセスが一気に増えてしまうから。そのアクセス増にMVNOの設備が追いつけていないというのが大きく影響しています。
ただ、UQモバイルやBIGLOBEモバイルに関しては、通信速度やその安定性に関して評判が悪くありません。au回線を所有しているKDDIのグループの一員であることが大きく影響していると思われます。
乗り換えに発生する費用は?
携帯キャリアからau回線系の格安SIMへ乗り換える際に発生する費用についてもまとめてみました。
以下の料金が発生します。
■ 解約金:0円から9,500円。端末を分割購入の場合は、その残債も発生します。
■ MNP手数料:3,000円
MNP(Mobile Number Portability)と言って、今まで使用していた電話番号をそのまま引き継ぎたい場合、現在の携帯キャリアにMNP転出料を支払います。
■ SIMロック解除費用:0円から3,000円
SIMロック解除が必要な場合に発生する費用で、現在の携帯キャリアに支払います。ご自身でSIMロック解除を行う場合、この費用は発生しません。
■ 初期事務手数料:3,000円
au系に対応している格安SIM(MVNO)に支払う初期事務手数料です。キャンペーン等で無料の場合もあります。
MNPを行う場合、6,000円(MNP転出料+事務手数料)から18,500円(さらに、解約料9,500円とSIMロック解除費用が発生した場合)
新規で格安SIM(MVNO)との契約を行う場合:3,000円(初期事務手数料)から15,500円(さらに、解約料9,500円+MNP転出料(MNPが発生する場合))
の費用が発生します。
au回線の格安SIMに乗り換える方法
ここでは、乗り換えの手順について説明します。
以下の手順ですすめると良いでしょう。
- 格安SIMに乗り換えるべきかどうかを見極める
- 乗り換えのタイミングをチェック
- スマホ本体と格安SIM会社(MVNO)を決める
- MNP予約番号を取得する
- 端末あるいはSIMカードが届いたら
- 新しい格安スマホ本体に電話帳を移行する
- IP電話や格安でんわを導入する
詳細は、

で詳しく説明していますので、是非、ご覧ください。
まとめ
ここでは、au回線に対応した格安SIM(MVNO)6社を取り上げました。
データ容量が10GB以下くらいであれば、どのMVNOであっても携帯キャリアの月額料金より大幅に抑えることができます。
しかもau回線に対応したMVNO各社には、それぞれ特徴があります。通信速度とその安定性を重視したUQモバイル、エンタメ系中心の方におすすめしたいBIGLOBEモバイル、ご家族全員でスマホを効率よく使いたいという方にはIIJmio、といった具合です。
au回線に対応した格安SIMの乗り換えるのは、何だか面倒そう!?と思われているなら、まず、月額料金がどれ位削減出来るかをこのサイトでご確認下さい。
最初のうちは、乗り換えるのが「面倒そう~…」と思われるかもしれませんが、「えっ、こんなに削減できるの?」と思われること間違いなし!
いざ行動を起こしてしまえば、以外にもスムーズに乗り換え出来ることが出来るんですよ!
スマホ代を何とか安くしたいという方には、是非、行動を起こしていただきたいと思います。