ahamo(アハモ)と楽天モバイルのアンリミットを徹底比較!

NTTドコモのahamo(アハモ)と楽天モバイルのアンリミットを徹底比較

2020年12月頭、NTTドコモよりahamoアハモ)が発表されました。

楽天モバイルのUN-LIMITアンリミット)を強く意識したのかどうかは分かりませんが、

  • 月額データ容量:最大20GB
  • 5分かけ放題付きで月額料金:2,700円(税込:2,970円)

という価格的にインパクトのあるサービスが、NTTドコモより提供されたのです。

月額料金が楽天モバイルのアンリミットとほぼ同額、契約の縛りがなく解約料も0円など、月額データ容量を除いて楽天モバイルの「アンリミット VI」に近いサービスが、NTTドコモから提供されたのです。

ここでは、NTTドコモのahamo(アハモ)と楽天モバイルの最新UN-LIMIT VI(アンリミット シックス)を徹底比較してみました。

ご注意:

1. 楽天モバイルUN-LIMIT(アンリミット)には、

  • 楽天モバイル自身が携帯回線を所有しサービスを提供する楽天回線(データ容量は無制限
  • 楽天回線のエリア外では、パートナー回線(=au)を使用(データ容量は5GB/月)

の2種類の回線がありますが、ここでは、前者の楽天回線について比較しています。

 

2. 2021年4月よりUN-LIMIT VIが提供開始されました。

データ使用量と料金が以下のように改定されています。

0 ~ 1GB:無料
1 ~ 3GB:980円(税込1,078円)
3 ~ 20GB:1,980円(税込2,178円)
20GB ~ 無制限:2,980円(税込3,278円)

 

 

ahamoと楽天モバイルのUN-LIMIT、何が違う?

NTTドコモの「ahamo(アハモ)」と楽天モバイルの「UN-LIMIT VI」。

まず、大きく何が違うのでしょうか?比較してみました。

 NTTドコモ
ahamo
楽天モバイル
UN-LIMIT VI
月間の
データ容量
20GBまで無制限
サービス
エリア

(既に、日本全体
を広く
カバー)

(2022年2月現在、
4Gの人口カバー率
96%を達成)
通話1回の通話が5分以内
であれば、かけ放題。
アプリ(楽天リンク)
を使えば、回数・通話
時間に関係なく、
無料でかけ放題
5G対応
(追加料金なし)

(追加料金なし)
月額料金2,700円
(税込2,970円)
0 ~ 1GB:
無料
1 ~ 3GB:
980円(税込1,078円)
3 ~ 20GB:
1,980円(税込2,178円)
20GB ~ 無制限:
2,980円(税込3,278円)

ahamo(アハモ)か楽天モバイルUN-LIMIT VI(アンリミット VI)か?
どちらにしようか迷っているという場合、

  • 月間のデータ使用量は20GBを超える。
  • 逆に、自宅や会社などでWiFiを使えば、月間のデータ使用量は数GB。なので、その使った分の料金に抑えたい。

のであれば、楽天モバイルUN-LIMIT VIも検討の対象になるでしょう。

そもそも20GBってどれ位?

20GBの通信量ってどれくらいでしょうか?下表は、スマートフォンデータ通信量の目安です。

利用内容通信計測内容20GBあたり
の利用回数
ネット閲覧Yahoo!
トップページ
約108,000回
メール300文字程度の
テキストメール
約400万通
地図検索Google Map使用約28,640回
音楽DL約5分の音楽約2,620曲
LINE音声通話約900時間
LINEビデオ通話約60時間
Youtube
(360p)
スマホで観て
普通の画質
約100時間程度
Youtube
(480p)
スマホで観て
きれいな画質
約40時間程度
NetFlixスタンダード
高画質(HD)
16.5時間程度
Amazon
Prime Video
スタンダード
高画質(HD)
33.2時間程度

Wi-Fiレンタル屋さんのHPより引用)

Youtubeの動画(480p)が約40時間ですから、毎日1時間以上は観れるという計算になります。
NetFlixの高画質映像だと、2時間の映画を毎週土日に1本ずつ観れる計算。Amazon Prime Videoだと2本ずつ観れることになります。

 

楽天モバイル楽天回線は、2020年4月にサービスを開始。そして、2022年2月には、4Gで人口カバー率96%を達成しています。

(楽天回線の2022年2月頭現在のサービスエリア(濃い赤のエリア)例。
他のエリア詳細は、こちら

 

一方のNTTドコモアハモahamo)は、ドコモの4G/LTEのサービスを利用しているので、サービスエリアが広いのが特徴です(「5G」も追加料金無しで利用可能ですが、2022年4月現在、そのサービスエリアはまだ限定的)。

(NTTドコモの4G/LTEサービスエリア例。他のエリア詳細は、こちら

このように、4G/LTEのサービスに限って言えば、日本を全国的にカバーしているのはNTTドコモ。従って、まだ、楽天モバイルのサービスエリアの方には、NTTドコモがおすすめです。
楽天モバイルの場合、サービスエリア外ではauの回線を使用しますが、残念ながらデータ容量は5GB/月が上限です。5GB/月を超えた場合、通信速度は最大1Mbpsに制限されます)

一方、楽天モバイルの最大のメリットは、月間のデータ使用量に制限が無いこと。ほぼ無制限に使えます。

頻繁に映画・動画をご覧になる方は、20GB/月では足りないかもしれません。楽天モバイルの電波が受信できれば、料金的には楽天モバイルがおすすめです!

 

それぞれのメリット・デメリットは?

ahamo楽天モバイルUN-LIMIT VIを比較した場合の

  • メリット(おすすめのポイント)
  • デメリット(残念なポイント)

をまとめてみました。

 NTTドコモ
アハモ
楽天モバイルの
UN-LIMIT VI
メリット
(おすすめ
ポイント)
  • サービスエリアが広い
    ので、繋がりやすい。
  • 4G LTEでも結構速い
    プレミアム4G
    注目!)
  • トラブルが少ない。
  • iPhoneが使える。
  • データ容量が無制限。
  • 20GB以下であれば、
    料金は、使った分だけ!
  • 楽天ポイントが貯まる
    ・使える。
  • 楽天リンクを使えば
    無料で通話かけ放題。
  • iPhoneが使える。
デメリット
(残念な
ポイント)
  • データ容量が20GBまで
    (超えると最大1Mbps
    に制限される)
  • 楽天に比べてdポイント
    の認知度が低い。
  • 通話かけ放題には、別途
    1,100円/月が必要。
  • サービスエリアの広さ
    は、ドコモにはかなわ
    ない。

繰り返しになりますが、アハモ(ahamo)の最大のメリット(おすすめポイント)は、サービスエリアが広いこととサービスの質が高い(トラブルが少ない、5G以外にもプレミアム4Gで高速通信が可能)ことです。iPhoneも安心して使用できます。

 

ahamoで直接購入できるスマホ端末の種類は、2022年5月中旬現在、iPhone13含めて4機種と少ないですが、ahamoでもドコモのオンラインショップが使えます。

しかも、「いつでもガエドキプログラム」が利用できるので、実質、端末が安く購入できます。最新のiPhoneSE第3世代)も購入できます。

詳細は、

ahamo(アハモ)でiPhoneSE3(第3世代)は購入できる?機種変更は?
ahamoでは、iPhoneSE3(第3世代)やiPhone12のような新機種の取り扱いがありませんが、ドコモのオンラインショップ等を利用すれば、お得に購入できます。ここでは、具体的な方法をご紹介します。

 

>> ahamoの公式サイトヘ!

 

一方の楽天モバイルUN-LIMIT VIのメリット(おすすめポイント)は、月間のデータ容量に制限がないこと、そして楽天ポイントが貯まる・使えること。無料通話アプリの楽天リンクを使えば、無料でかけ放題が可能です。

 

楽天モバイルでもiPhoneを正式サポート

2021年4月末から、楽天モバイルでもiPhoneが正式にサポートされました。

iPhone 13/12シリーズ、iPhoneSE第3世代)も販売中!

詳細は、

楽天モバイルがiPhone13、iPhone12、iPhoneSE3(第3世代)を販売中!
楽天モバイルが、iPhone13/12シリーズ、iPhoneSE3(第3世代)を販売中!同時に、iPhone6s以降 / iOS14.4以降の機種についても対応。詳細をご紹介します。

 

>> 楽天モバイルの公式サイトヘ!

 

 

ahamo・楽天モバイル、おすすめはこんな方!

 NTTドコモ
アハモ
楽天モバイルの
UN-LIMIT VI
こんな方に
おすすめ
  • ドコモの回線が良い
    という方
  • 楽天回線が使えな
    い方
  • 20GB/月もあれば
    十分な方
  • サービスに安定性
    を求める方
  • 楽天回線が使え
    る方
  • データ使用量が少
    ないので、料金を
    出来るだけ抑えた
    いという方
  • 20GB/月以上必要
    なヘビーユーザー
  • 回線に多少のトラ
    ブルがあっても
    我慢できる方
  • 通話かけ放題を
    必要とされる方
  • 楽天ポイントに魅力
    を感じる方
特にこんな
方に

新社会人
(家族支払いから自分
支払いのタイミングで
家族割から脱出する
ユーザー)

スマホの使い方に詳し
デジタルネイティブ
世代

ヘビーユーザー
(頻繁に動画や映画を
閲覧される方、あるい
は、テザリング等で
大容量を利用される方)

逆に、月間数GBしか
使用しない方
(1GB未満であれば、
無料です)

ahamoがターゲットとしている年齢層は主に20代。特に、4月に新社会人となり、今までご家族の方に払ってもらっていた携帯料金を「自分払い」に切り替えるという方です。

そのタイミングで他の携帯キャリアへの乗り換えを検討している新社会人に、20GB/月で月額2,700円(税込:2,970円)という大変お得な料金プランを利用してもらいたいようです。

楽天モバイルのUN-LIMIT VIも、もちろん新社会人はターゲット層になります。その中でも、20GB/月では足りないというヘビーユーザーの方に、特におすすめ。
また、生活費をできるだけ節約するために、「楽天ポイント」を貯め・上手く活用したいという方にもおすすめです!

 

>> ahamoの公式サイトヘ

 

>> 楽天モバイル公式サイトへ!

 

更に細かい仕様(スペック)で比較してみた

ahamo(アハモ)と楽天モバイルUN-LIMIT(アンリミット)の違いをもう少し細かい仕様で比較してみました。

 NTTドコモ
アハモ
楽天モバイルの
UN-LIMIT VI
回線容量20GB/月無制限
月額料金
()は税込
2,700円
(2,970円)
0 ~ 1GB:
無料
1 ~ 3GB:
980円(税込1,078円)
3 ~ 20GB:
1,980円(税込2,178円)
20 ~ 無制限:
2,980円(税込3,278円)
サービス
エリア

(4G/LTEは、既に
全国にてサービス中)

(2022年2月現在、4G
による人口カバー率
96%を達成)
海外は?月間20GBは、82カ国
で追加料金無しで
使用可能。
世界66の国と地域で、
定額料金(0円)で
データ通信可能。
3G対応
5G対応
(追加料金無し)

(追加料金無し)
e-SIM対応
テザリング
(0円)

(0円)
キャリア
メール
なしなし
通話料1回の通話が5分以内
無料。
かけ放題は、1,100円
/月の追加で可能
アプリ(Rakuten-Link)
を使うと無料(かけ放題)
家族間
通話
1回の通話が5分以内
であれば無料
アプリ(楽天リンク
を使うと無料(かけ放題)
通話品質良好アプリ経由の場合、
並(良好ではない)

e-SIMについては、こちらをご覧ください。

スマホには、「通話」機能が欠かせません。
楽天モバイルの場合、通常の22円/30秒の通話以外にも、「楽天リンク」と呼ぶ無料通話アプリを利用すれば、通話がかけ放題になるサービスがあります。この場合、音声はパケット化されるので通話品質が若干落ちますが、十分に聞き取れる品質です。

実際に通話品質を確認してみました。

 

ahamoの場合、オプション料金1,100円/月の追加で、高音質の通話がかけ放題になります。この料金は、今までの携帯キャリア(ドコモ、au、SoftBank)で提供されていたもの(1,870円~1,980円/月)より安くなっています。

 

使える端末(スマホ)で比較!

スマホ端末で比較してみました。

 NTTドコモ
アハモ
楽天モバイル
アンリミット
販売端末数少ない。
しかし、ドコモ
オンライン
ションプで購入
可能
多い
iPhone対応
新型iPhone
の販売
iPhone13iPhone13シリーズ、
iPhone12シリーズ、
iPhoneSE3

 

ahamoで購入できるスマホ端末の種類は、2022年5月中旬現在、iPhone13含めて4機種と少ないですが、ahamoでもドコモのオンラインショップが使え、iPhoneSE(第3世代)iPhone12シリーズなども購入できます。

しかも、「いつでもガエドキプログラム」も利用できるので、実質、端末が安く購入できます。

詳細は、

ahamo(アハモ)でiPhoneSE3(第3世代)は購入できる?機種変更は?
ahamoでは、iPhoneSE3(第3世代)やiPhone12のような新機種の取り扱いがありませんが、ドコモのオンラインショップ等を利用すれば、お得に購入できます。ここでは、具体的な方法をご紹介します。

 

一方の楽天モバイルですが、2021年4月30日にiPhoneの正式サポートを発表。加えて、iPhone12シリーズとiPhoneSE(第2世代)の販売も開始しました。今では、iPhone13シリーズ、iPhoneSE(第3世代)の販売も行っています。

詳細は、

楽天モバイルがiPhone13、iPhone12、iPhoneSE3(第3世代)を販売中!
楽天モバイルが、iPhone13/12シリーズ、iPhoneSE3(第3世代)を販売中!同時に、iPhone6s以降 / iOS14.4以降の機種についても対応。詳細をご紹介します。

をご覧ください。

 

乗り換え等の費用や手続きは?

携帯キャリアと契約する際の最大のネックは、他の携帯キャリアへの「乗り換え」が非常にやりにくいことにありました。

  • 2年契約の縛りがある
  • 途中解約の際、高額の解約料が発生する
  • 乗り換え手数料も高額

といった理由からです。しかし、アハモ楽天モバイルアンリミットでは、このような問題は解消されています。

 NTTドコモ
アハモ
楽天モバイル
UN-LIMIT VI
登録
手数料
0円0円
MNP
転出手数料
0円0円
契約の縛りなし
(いつでも解約可能)
なし
(いつでも解約可能)
解約料0円0円

 

 

割引やサービス等の比較

携帯キャリアのもう一つの問題点が、料金が分かり辛かったこと。「おっ!安くなった…」と思っても、その料金が適用されるまでには、いろいろな条件があり複雑だったのです。そして結局は、高額料金を払うハメに…多くの方が経験されていると思います。

アハモも楽天モバイルのアンリミットも、このような複雑さを一掃。シンプルで非常に分かりやすい料金体系になっています。逆に、いろいろな「割引」が適用されなくなるので、「学割」「家族割」「○○割」に期待されていた方には、残念なサービスかもしれませんが…

 NTTドコモ
アハモ
楽天モバイル
アンリミット
学割なしなし
家族割なしなし
割引

以下の割引は使えない

  • みんなドコモ割
    (契約回線数に
    応じた割引)
  • ドコモ光セット割
    (「ドコモ光」の
    契約に伴う割引)
  • dカードお支払割
    (料金の支払いに
    「dカード」
    「dカードゴールド」
    を指定した場合の
    割引)
  • ファミリー割引
なし
リアルショップ
(実店舗)
申込みのみサポートが
受けられる(有料)
サポートアプリを用意して
オンラインで!
実店舗とオンラインで
受けられる。

 

ahamoと楽天モバイルの比較まとめ

ahamoの発表は、ユーザーだけでなく他の携帯キャリアにも大きな衝撃を与えたようです。今までの携帯料金の常識を覆す驚きの価格とサービス内容だったからです。特に、楽天モバイルには大きな衝撃を与えたようですね。

20GB/月もあれば十分というユーザー(殆どの方は、20GB/月もあれば十分です)には、サービスエリアの広さと回線の安定性・信頼性の高いNTTドコモは魅力的です。iPhoneも安心して使えます。

楽天モバイルアンリミット(UN-LIMIT VI)の魅力は、月額2,980円(税込:3,278円)でデータも通話も無制限というところ。ただ、ドコモに比べて4Gサービスを開始して間もないため、サービスエリアと回線の安定性や信頼性には、まだ問題があります。

ahamoの提供で窮地に立たされた楽天モバイル。既に提供されている

  • データ通信も通話も無制限に使える
  • データ使用量20GB未満なら、月額料金が更に安くなる
  • 楽天ポイントが貯まる・使える

という現在の魅力に加えて、今後の新しい戦略にも期待したいところです。

 

>> ahamoの公式サイトへ!

 

 

 

 

>>楽天モバイル公式サイトへ!